I'm crazy crazy for you.

Love at first sight ページ7

涼太side



あの子の名前を今日ちゃんと知れた。



Aちゃんだって、Aちゃん。



名前可愛すぎるでしょ、、、、、




頭の中でなんども響くその名前を




意識すればするほど鼓動が速くなるのが自分でもわかった。




それにしても、なんであの子あんな可愛いんだろ。



近くで初めて見たけど、めっちゃちっちゃくてちょこちょこしてんのに、仕事に対してすごく真面目で、声も可愛くて、、、




正直、喋ってて心臓もたない、、、




だから、龍友くんつれてあの場から離れた。




龍友「なんなん今日はお疲れですか？笑」



涼太「え、別にそんなことないよ？」


やばい。これ以上話しかけられると、我慢してるにやけ顔が出てしまう。


でも、



龍友くんにこれが隠せるわけなくて、、、





龍友「あ、Aちゃん！」



涼太「え！どこ！？」



龍友「はい、だまされた〜笑

涼太絶対Aちゃんのこと好きでしょ？」



涼太「べ、、、つに、、そういうわけじゃ」


龍友「えぇ〜絶対そうでしょ笑


あ、今日暇？ご飯行こうよ！」


涼太「あ、うん、いきたい！」



龍友「絶対Aちゃんのこと好きって認めさせたろー笑」



涼太「怖すぎるんだけど、、」



数時間後、、、、


飲み屋をハシゴすること3件目




龍友「で、Aちゃんのこと好きなんやろ？」



涼太「うん、、、、、」




龍友「ついに認めた！！いぇーい！笑」




もう、龍友くんにたくさん飲まされました。



いつもすごい気も張ってるから隠せてた感情ももう隠せない。


こんなに飲んだのいつぶりだろ、、、



ほんともうベロベロって自分でもわかるくらい酔ってる。



正直、これ以上連れ回されるのはごめんだと思って折れたってのもあるけどね



龍友「わ〜〜、涼太Aちゃん好きなんか〜


もう俺は狙えへんな〜〜」



涼太「あ、他のメンバーには絶対に言わないでくださいよ？？？


あと、狙わないでくださいよ？？」


龍友「涼太、めっちゃ酔ってんなぁ。
敬語になってるよ笑
あと、机に向かって話さんといて、俺こっち」

▽→←▽

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す