Just a little more ページ44
Aside
あれから部屋につくと、
なぜか涙が出た。
悲しい涙でもない、
べつに怒ってるわけじゃない、
なんの涙かわからない。
しばらくするとその涙は止まったけれど、
布団に入るとなぜか寂しくなった。
仕事で疲れてるから、いつもなら布団に入ったら１０秒でねれるのに、
今日は1時間経っても眠れない。
ようやく眠れても、
誰が私からサヨナラして離れていく寂しい夢を見て
眠れない。
それが誰だかはわからないけど、、、。
おかげさまで全く眠れず、次の日は出勤した。
亜嵐「A？どうした？
ちゃんと眠れてんの？クマすごいよ？」
『どんだけ頑張っても消えなかった、、、
なんか、昨日眠れなかったの。
布団に入っても眠くないし、眠れても怖い夢見て。』
亜嵐「大丈夫？？
またご飯いこ？話ならいくらでも聞くから」
そう優しく笑う亜嵐くんの顔を見ると
なぜかすごく安心した。
ふわふわしてた心が戻ってきた感じ。
いつもの私って感じ。
『なんか眠くなってきた、、、』
亜嵐「まだリハ始まるまで時間あるし、誰もきてないから少し寝な？
俺の肩貸してやるから」
横に座ってと言うように隣をポンポンと叩く
私がそこに座ると、肩に手を回されて
亜嵐くんの方へ傾けられ、その腕に体を預けた。
亜嵐くんの香りは安心する。
昔からずっと一緒にいたからかな？
多分、今この場所、
亜嵐くんの横が
この東京では自分の部屋の次に落ち着ける場所かもしれない。
でも、今日は違った。
その香りの奥から、
少しだけ違う香りがしたの。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 630人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なおたん(プロフ) - いえいえ(*≧∀≦*)体調を崩してしまうと、今やりたい事もやれなくなってしまうので、あまり無理をしてほしくないのです。更新、頑張ってくださいね(*´∀`)♪ (2017年6月26日 21時) (
レス) id: 42ca2f94b0 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - なおたんさん» いつもありがとうございます！体の心配まで(>_<)これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2017年6月26日 5時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
なおたん(プロフ) - 更新お疲れ様です(*≧∀≦*)あまり無理をしないでくださいね！ (2017年6月25日 20時) (レス) id: 42ca2f94b0 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - Nananaさん» 読んでくださりありがとうございます！更新頑張ります！！移行後も読んでくださると嬉しいです！ (2017年6月25日 20時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
Nanana(プロフ) - 微笑ましく、作品を読ませて頂いてます！ 最後の亜嵐くんのひとことに感極まって何故か涙を流している次第です笑 更新頑張ってください！ (2017年6月25日 18時) (レス) id: df03e08675 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ritsuka | 作成日時：2017年6月4日 20時
