I'm crazy crazy for you.

▽ ページ18

そうこうしている間にみんなのところについて、、、




涼太「連れてきたよ〜〜」




『こんばんわ！』




亜嵐「お、やっときた〜」



『すみません、お邪魔します！

レコーディングエンジニアのアルバイトをさせてもらっている一ノ瀬Aです！』



亜嵐「そんで俺のいとこ〜〜」




隼「あぁ、言われてみればうっすら似てるね」




龍友「立ってないで座りなよ！俺の隣空いてるよ？」




涼太「Aちゃんは俺の隣だから。

いきなり龍友くんは危なすぎる」




玲於「アルバイトってことは基本的にはいつも何やってんの？」




『音響の専門学校通ってます！
2年間の学校なのでもう今年から就活しないとなと思ってた時に亜嵐くんに声かけてもらって』



裕太「亜嵐くん優しーー！！」




亜嵐「でしょでしょ！？もっと言ってもっと！」




玲於「え、じゃあ今何歳？20くらい？」



『19歳です！4/1が誕生日なのでギリッギリ前の学年なんです笑』



メンディー「なにそれ！めちゃくちゃレアじゃん！」



『でも、誕生日がエイプリルフールなんで笑』







そうやってどんどん盛り上がって、緊張していたAちゃんも最後はメンバーと打ち解けていた。





19歳。








恋愛に障害は付きものと言うけれど、





まさかそれが





恋の障害物なるとは





彼女に夢中の俺に気づけるはずがなかった。

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