貴族の恋愛《お前は俺のモノ》

第8話 ページ10

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会社勤務なう←




貴「貴族の兄弟って…何で苗字が違うんですか？」




メ「元の名前だよ。」





貴「元の名前！？」





裕「あの３人は、兄弟ちゃうねん。

元々血は繋がってなくて、

ん〜、白濱部長と片寄副部長が、養子みたいな！」





貴「そうなんですね…」





玲「完全に、敬語戻ってるね。」





貴「慣れさせるまで、時間かかりますよー」





隼「てかさ！昨日の、ホテルどうだった！？」





貴「な、何もありませんでしたけど〜？」




隼「社長なら、絶対何かやるに決まってる！」




貴「その根拠は、どこからですか…笑」




メ「気に入られただけいいんじゃない？

お給料ドアップの期待！」





貴「同じこと考えてました！」





玲「やめろよー、Aまでゴリラと


同じじゃ話す価値なし。」





メ「ゴリラじゃなーーーい！！！！！」





裕「シッ！」




貴「仕事中ですよ…！？」




玲「図書室で、静かにするのと一緒！」




メ「その発想は、合っているのかな？笑」




隼「メンさん、社長に呼ばれて、

じきじき、クビですよ。」





メ「入って、何年だと思ってる！」




貴「何年なんですか？」




隼「みんな、2年半くらい？」




玲「何で、メンさん入れたんだろ〜ね」




裕「不思議やな〜〜」




貴「社長が勘違いしたんですかね？」




メ「いじるのは、よせ笑」




貴「マジ、クビにされますから…！」




玲「ホント。クビになったら、

メンさんの責任。」





メ「何で、俺…」





月坂「園花さん、社長がお呼びです。」





貴「えっ…あっ、はい！」






恐る恐る、社長室に入った。





隼「やっぱクビかな？」




裕「メンさんの送別会やな。」





メ「俺だけクビかよ…！？」





玲「ゴリラは、黙っててください。」

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