第40話 ページ43
貴方side
亜「守りたい…そばにいたい…」
亜嵐くん…
亜「…好きなんだ。」
貴「好きって……えっ、」
好きってあの好きだよね?まって、頭が追いつかない…
亜「…だから、好きだ。お前が。」
貴「……っ…」
亜「アカリに何か言われたんだろ?」
貴「…うん…」
亜「何を言われたの?」
私は全部話した。
亜「…お前さ…」
亜嵐くんは私をハグする。
////////////
亜「頼れないことはわかってるけど、俺には、話して。大丈夫だから…」
大丈夫…
亜「これからは、俺たち秘密や、隠し事はなしな?」
貴「……うんっ、分かった…」
亜「…アカリには秘密にしとくから。」
そう言って、部屋を出る。
・・・・・
隼side
アカリ「あなた、Aに恋してるのよね?」
突然言われた言葉。
隼「は、はい?」
最初は戸惑ったけど、聞いていくうちに、
内容がつかめた。
アカリ「あたしは亜嵐が欲しい。あなたはAが欲しい。どう?組まない?」
隼「…組むって何をだよ」
アカリ「あなたとあたしの関係よ。秘密の関係、2人を……引き離すのよ?」ニヤッ
隼「…そんなの…組むわけない。」
アカリ「あら、だったらいいの?」
アカリが部屋の隙間を指差し、
そこを覗くと、Aと亜嵐さんがキスしてる…
ハグをして、告白してる…
嘘だよな…!?
アカリ「奪われちゃうわよ?」
だ、だめだ、欲に負けたら…
隼「俺は亜嵐さんを裏切らない。」
アカリ「へぇー…Aも亜嵐にぞっこんみたいよ?」
たしかに…Aはきっと亜嵐さんに…
好きだ…奪われたくない…
俺はその時、
執事という立場を、
・
・
・
無理やり忘れたんだ。
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まみ(プロフ) - 隼くんオチでお泊まり会は隼くんと龍友くんで! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 29682ed25f (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - ひなさん» 隼くんオチですね!コメント嬉しいです!! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - Nさん» 分かりました!コメントありがとうございます!! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - なむこさん» 亜嵐くんオチ!りょーかいです!! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - ゆうかさん» お泊まり会は続編に描かせていただきます!ぜひ見てください!亜嵐くんですね! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星桜 | 作成日時:2018年3月29日 11時