第20話 ページ22
・・・
貴「今、帰った!」
玄関で靴を脱いで、焦りながら走って行くと、
つまづいた…
貴「きゃあっ!」
足は、ひねっていて腫れてしまった。
私を受け止めたのは龍友さん。
龍「めっちゃ腫れとるやん!」
貴「痛っ…」
隼「はっ、早く冷やしましょう!」
涼「Aちゃん、こっち。」
私をソファに座らせる。
貴「最近、よくひねっちゃってて…」
亜「歩ける?」
貴「そこまで重症じゃないよ!
ちょっとすれば歩けるから…」
隼「俺もありましたよー、お皿持ちながら、
転んじゃって〜」
玲「それは、ただのバカ。」
夕食を食べ終えて、
お風呂に向かう。
えーっと、ここだったよね…
貴「きゃっ!」
亜「っと〜!ナイスキャッチ〜〜!」
また転びそうになったのを、
亜嵐くんが、抱えてくれた。
貴「あっ、ありがとう…///…」
どうしよ…また顔が熱くなってる!?
亜「照れてる…笑」
貴「て、照れてなんかない!!」
亜「素直になりなよ〜、今ドキドキしてますって!」
貴「いっ、言うわけないでしょ!?」
歩く私を、壁ドンして止める。
ドンッ!
亜「てか、考えてくれた?
俺の、花嫁になるの。」
貴「……考えてない…!…」
亜「せっかく、父上に推薦されたのに、
ムダにするの?」
貴「あ、あなたには、関係ない!
お父様と私のことなんか…」
亜「関係あるから言ってるんだけど?」
ぐんぐん顔を近づけてくる。
亜「俺のキスマーク、効果あったみたいだね。」
貴「ヘッ…?」
亜「またつけてあげるよ?」
目をつぶりながら、私に迫ってくる。
私は、亜嵐くんの胸元を押すけど、
力が強すぎる。
貴「やめっ…てってば…///…」
涼「何してるのかな〜〜?」
貴「あっ!…涼太くん…///…」
涼「弟がいる前で、よくできますね。」
亜「涼太とは違うからね。」
涼「とりあえずは、Aちゃんを、
奪わないでもらっていいですか?」
涼太くんは、てをつないできた
貴「えっ!?ちょっ…」
涼「俺のだから。」
亜「………兄さんに言って、父上に説得する。」
涼「何を?」
亜「…Aを……花嫁修行に出す。」
貴「えっ?」
涼「ふふ…のった。勝負ですよ、兄さん。」
ははははは花嫁修行って何!?!?
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まみ(プロフ) - 隼くんオチでお泊まり会は隼くんと龍友くんで! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 29682ed25f (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - ひなさん» 隼くんオチですね!コメント嬉しいです!! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - Nさん» 分かりました!コメントありがとうございます!! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - なむこさん» 亜嵐くんオチ!りょーかいです!! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
星桜 - ゆうかさん» お泊まり会は続編に描かせていただきます!ぜひ見てください!亜嵐くんですね! (2018年4月23日 18時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星桜 | 作成日時:2018年3月29日 11時