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｢…さあ先輩、ボタン押してあげますよ、どれにします？｣
今は授業中なので、生徒の姿はない。
混み合うことなく、全力で悩み放題だ。
相澤｢…いい。お前の欲しいの買っとけ｣
｢へ？先輩いらないのについてきたんですか？｣
相澤｢…『無闇に一人で歩き回るな』っていわれてること、忘れたのか｣
｢あっ｣
相澤｢おい｣
｢てことは、先輩まさか私のためにわざわざ…！？｣
相澤｢…うるせえ早くしろ。時間を無駄にすんじゃねー｣
ふいとそっぽ向く先輩。包帯の間から見える耳は、赤くなっているように見える。
｢…どうしよ、嬉しすぎて誰かに飛びつきたい｣
相澤｢…ミッドナイトにしてもらえ｣
｢先輩は駄目なんですか？｣
相澤｢学校で何しようとしてんだ、わきまえろ｣
ミッド｢何あれ…！イレイザーとアイコンちゃんいいコンビだとは思ってたけど…！｣
13号｢いや、覗きって…どうかしてますよね｣
マイク｢じゃあ戻れよ俺ら見てるから｣
13号｢僕はあなた達何するか分からないので見張ってるだけです｣
｢ところで先輩。その怪我、いつ頃までかかるんでしょう…｣
脚は特に大きな外傷は見当たらない。腕のギプスや顔全体を隠す包帯の主張が大きいため、余計に目につき、痛々しさが移る気がしてならない。
いや、それが移るのが嫌なのではなくて。
相澤｢気に病んでんなら、無駄だからやめろ。お前みたいに早く治す理由がないだけだ。治した後の負担もでかいしな。｣
｢…治ったら、またラーメン食べに行きましょうね！私の奢りで！｣
相澤｢言ったな？意地でも治してやる｣
｢そ、そんなですか？！｣
職員室に戻ると、ちらちらといろんな先生達に見られた。なにか悪いことしただろうかと思ったが、先輩がマイクさんに蹴りを入れたのを見て、なんとなく察した。
マイクさん、口軽い。
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夜月ライ→みなみ(プロフ) - ○○○っとさん» すみません、コメント見逃していました…！！ありがとうございました！ (2018年8月10日 7時) (
レス) id: 7df48d7d67 (このIDを非表示/違反報告)
○○○っと - 夜月ライ→みなみさん» 続編おめでとうございます！！！そういえば夜月さん、他の作品のコメント欄(？)に質問が書かれていましたよ？その人の為に早めに返信した方がいいと思いますよ？(変なこといいすみません。) (2018年8月10日 3時) (レス) id: fd12d3a52b (このIDを非表示/違反報告)
夜月ライ→みなみ(プロフ) - 、さん» すみません、ありがとうございます (2018年7月31日 10時) (レス) id: 7df48d7d67 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月31日 8時) (レス) id: 1c5ab62e67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月 来-ﾔﾂﾞｷ ﾗｲ- | 作成日時：2018年7月31日 8時
