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男｢んだコイツ、色気のねぇガキじゃねぇか。ダチに何してくれてんだよっ！！｣
ブォォン
男｢っが！！！！｣
｢なんだ、一振で終わりか。お前らこそ、私の大事な人たちに、何してくれてんだ｣
男｢ガキが…調子にのんじゃねぇ！！！！｣
女郎｢っ桜咲うしろ！！！｣
バリン！！！
女郎｢っきゃあああ！！！｣
｢皿で殴るとは…よっぽど怪我をしたいらしいな｣
男｢は？何で＿＿＿｣
｢これなんか刃物にもってこいじゃないか｣
男｢っうあ"あ"あ"！！！｣
｢美しかった皿が、こんな恐ろしい凶器になるなんて思わなかったのか、無知だな。
……姐さん達、皿踏まないように外に出て。
さあ、ここから去るかここで命尽きるか。２つに１つだが、どうしたいか選ばせてやる｣
男｢よくもおちょくってくれたなぁ？ぶっころしてやんよォ、クソガキが｣
｢無知な上に馬鹿とは。救いようがないな｣
男｢泣いて謝ってみろよ、子供らしくオネダリしてみせろ｣
｢なら大人らしくしてもらおうか。そうだな。店を直し皿や酒や料理やの弁償でもしてもらおうか。その身を全て売りさばいて｣
男｢謝ったら許してやるっつってんだよ、謝れよ！！！｣
｢私は謝ることなどないし、今更お前らが謝ったところで許してやる気もない。逃げる機会を棒に降ったんだ。大人しくしに晒せ下郎共｣
男｢ならもう手加減なしだ｣
｢最初からそんなもの頼んでない。しなないように頑張ってみろ｣
男｢泣いて謝ってももう知らねぇからな。やれ！
！！！！｣
＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿
｢っはぁ、っはぁ…降参しろ、お前らの負けだ｣
男｢……｣
息はある。意識はない。
派手にかましてくれた。部屋どころか、廊下にまで誰のかわからない血が飛び散っている。女郎はとっくに別の店に逃げ込んだし、禿達もきっと一緒だ。
ひとまず、今のうちにコイツらを縛っておかなければ。転がっていた血塗れた帯を使い身動きを取れないようにする。
いい帯だったのにな。こんなことになってしまい、申し訳ない。
全員を縛り上げたところで、自分の姿を最確認する。
面は剥がれ、割れた状態で転がっている。頭巾もいつの間にか脱げ落ちている
着ていた服も、裾や丈を最中に切り裂いてしまった。
切り傷、打撲、刀傷。手足は血まみれ、顔も殴られた痛みが引かない
｢…守ったんだ。店を、みんなを｣
安堵から、意識が遠のく。手放す直前、懐かしい顔が見えた気がした。
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こむ - もう更新はしないんですか、、、、 (2020年12月11日 17時) (
レス) id: 1f65b2d6f9 (このIDを非表示/違反報告)
柊夜蝶(プロフ) - とっても面白かったです!更新頑張ってください!応援してます (2020年3月4日 17時) (レス) id: 0d3412a237 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ライ→みなみ(プロフ) - 鈴蘭さん» 閲覧ありがとうございます！信春さん押し！？私もです！！まだ全然出てないけど、登場まで少しお待ちください…！！ (2018年5月27日 9時) (レス) id: 7df48d7d67 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ライ→みなみ(プロフ) - ゆーゆさん» コメントありがとうございます！昌豊さん推しですか！可愛いですよね！！まだまだ主ちゃんと遊んでもらうので見ててください！ (2018年5月27日 9時) (レス) id: 7df48d7d67 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ライ→みなみ(プロフ) - 理衣さん» ありがとうございます！亀更新で申し訳ないですが、飽きずに見ていただけると嬉しいです！ (2018年5月27日 9時) (レス) id: 7df48d7d67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みなみ | 作成日時：2018年1月15日 8時
