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#2 ページ2
ある日出版社へと打ち合わせに向かう途中、誰かに肩を叩かれた。
モトキ「A久しぶり!こんなところでどうしたの?」
A「え!モトキくん!びっくりしたよ笑」
モトキくんは私と同じ施設で育った、お兄ちゃんのような存在。
いつも私と一緒にいて、守ってくれた。
モトキ「俺だってびっくりだよー。こんなところで会うなんて。どこか行くの?」
A「お仕事だよ。これから打ち合わせ。」
モトキ「仕事って何してるの?」
A「小説書いてる。夢叶えたんだよ。」
モトキ「そっかぁ。A小説書くの好きだったもんな。」
A「うん。あ、こんな時間行かなくちゃ!」
モトキ「呼び止めてごめんね。またゆっくり話したいから連絡先交換しよ!」
A「もちろん!よし。じゃあまたね。」
モトキ「またね!連絡する。」
私はモトキくんとの再会に喜びながらもその場を後にした。
この時の再会のおかげで、素敵な王子様に出会えるなんて思ってもいなかった…。
Aさんと登場される方の会話は基本的に筆談の設定です。
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作者名:yui | 作成日時:2020年7月27日 19時