砂糖のような甘さを【実/況/者】 (ページ3)

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言葉の裏 sha ページ3

今、私は美容室で髪を切ってもらっている。それも、バッサリと。

胸より下にあった長い髪の毛を短く切る。

｢こんなに髪を切っちゃうなんて勿体ないですよ？何かあったんですか？｣

『あ、まぁ。失恋とかではないんですけど...』

｢恋愛絡みなんですね。応援しています！｣

『ありがとうございます！』

これも全部、シャオロン君のためだ。
シャオロン君と私は付き合っていて、前にシャオロン君が好きな女の子の髪型の話をしていて今の私より短かったから切るのだ。

しばらく、女性の美容師さんと話していると終わり、鏡に映った自分がすっかり変わっていた。

『うわぁ〜。髪も、巻いてくれてありがとうございます！』

｢いえいえ。またの御来店をお待ちしております。｣

明日の学校が少し楽しみ。
そんな事を考えてニヤニヤしながら家に帰った。

帰ってから直ぐに、お風呂やご飯を済ませて自室のベットに寝転がった。

恋愛漫画で、成人済みの二人が同居してるのを見て一緒に暮らしてみたいな、と思う。
マンションで、2人で。

そんな事を考えていたら深い眠りについた。