拳が7つ ページ7
『…………………』
本当に殺す勢いで睨みつけるエースをゆいは真顔で見つめると
「…………ﾊｧ」と小さくため息をつき右脚を高々と上げて狙いを定めると
ゆいの脚をみて青ざめるエースに向かっておもいっきり振り下ろす
_______バシャーーーン!!!!
・
・
細長い脚はエースの顔面に命中
がぼぼぼぼと溺れるエースを睨みつけバシャっと河から上がると
靴をはきまた別のジャングルの方へ歩き出す
・
・
・
そして次の日
また次の日と
エースはゆいを殺そうと隙を狙っては
殴りかかり、ナイフを振りかざし、岩を投げ飛ばしたりするが
ゆいはそれを簡単に受け流し、それどころかエースを毎日ボコボコに返り討ちにする日々
そして１ヶ月位たったある日
『……………………』
今日もまたボーと何処かを見ながら木の上に座っていると
ゆいは後ろからいつもの如くエースの視線を感じた
「…………おい…」
『…………………』
「……おい!!」
返事をしなかったのが気に触ったのか、強めにゆいを呼ぶと
嫌そうな顔をして「…なに？」とエースの方を見る
「……どうやったらお前みたいに強くなれる」
『………………………』
「……質問してんだよ!!」
エースは相変わらず無口なゆいに怒鳴りつけると
また嫌そうな顔をして「それが人に物を頼む態度なの？」
と正論をぶちかまされてしまう
「……………どうやって強くなったんだよ」
『……………………』
「………つ、強くなる方法を教えやがれください…!!」
無言を貫くゆいにできる限りの丁寧な言葉ではなしかけるエースをみたゆいは
いつもと違うエースの様子にキョトンとして
フﾌッと小さく笑い珍しく笑顔を見せる
「________!?!?」
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星猫 - そうですか。一緒に合作しませんか？もちろん、貴方の知ってるアニメで。 (2021年4月5日 18時) (
レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
爆音小僧(プロフ) - 星猫さん» すみません、ドラゴンボールもよくわからないです(T ^ T) (2021年4月5日 18時) (レス) id: 94fcd95241 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 高評価しました！一緒に合作しませんか？ドラゴンボールは知ってます？ (2021年4月5日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爆音小僧 | 作成日時：2021年4月4日 18時
