拳が2つ ページ2
しかし、ガープはすぐにハッとして
「何じゃ貴様その口の聞き方は!!じいちゃんと呼ばんかい!!じいちゃんと!!」
と叫んで傷の少年をブンブンと振り回す
『クソジジイはクソジジイだ。それよりそのガキ大丈夫そ？』
指をさしながらブンブン振られているガキを見ると
ガープは再びハッとしてボテっと少年を落とす
おいおい、いい加減このガキ死ぬぞ
「そうじゃった!!ゆい、今日からここで住まうことになったルフィじゃ!!姉として面倒見てやれ!!」
「え”ぇ!!決定ですか!?!?」
「何じゃい”……」
「「いえっ預からしていただきますっ!!!!」」
ガープの圧に負け反動的に返事をする山賊共
相変わらず怖い顔だなと思いながらも
ガープの足元にいるガキを見ていると「よっ!!」と可愛らしい挨拶をしてくる
どうやらエースのような頑固な子供ではないらしい
『私は別にいいけど、いつの間にか弟が増えるのはやめて欲しいんだよね〜』
と言いながらルフィを抱き上げて「お前も大変だな」と頭を撫でるとシシシと笑顔で
「俺はいずれ海賊王になるからこれくらいへっちゃらだ!!」
と笑った
『………へぇ、そりゃ凄い。よくクソジジイが許したな』
そう言いながらガープをみると
ギロリとルフィを睨んで
「バカタレがぁ!!お前らは海兵になるんだと何度言ったら分かるんじゃ!!」
_____ゴチン!!
とルフィを殴った
「イッテェ!!!!」
『あ〜あ〜………可哀想…』
「ゆい!!お前もいずれは海兵になるんじゃ!!日々鍛錬を怠るなよ!!」
ガープはゆいを指さしながら怒鳴るが
ゆいは躊躇もなくガープの指をグギッと上に曲げる
『人を指さすなクソジジイ』
「ぎゃぁぁあ!!!!何すんだバカモン!!!!」
痛みの反動で鉄のような拳を振り上げて殴ろうとするガープをするりとぬけて「エースにも挨拶しなきゃな」
とルフィを抱っこしたまま森の方へ向かってしまう
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星猫 - そうですか。一緒に合作しませんか？もちろん、貴方の知ってるアニメで。 (2021年4月5日 18時) (
レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
爆音小僧(プロフ) - 星猫さん» すみません、ドラゴンボールもよくわからないです(T ^ T) (2021年4月5日 18時) (レス) id: 94fcd95241 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 高評価しました！一緒に合作しませんか？ドラゴンボールは知ってます？ (2021年4月5日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爆音小僧 | 作成日時：2021年4月4日 18時
