拳が1つ ページ1
_______ゴア王国・フーシャ村
人並外れたコルボ山では
今日もまた
怒鳴り声が響いていた
・
『ｸオラァ!!エース!!つまみ食いすんなって何回いやー気が済むんだこのバカタレが!!』
______ゴン!!!!
朝食の支度中に猪肉をつまみ食いしたエースと呼ばれる少年に重いゲンコツをくらわすゆい
何処からそんな力が出るのか不思議なくらい
長い黒髪が良く似合う細く長身の美しい娘だ
「ッテェ!!別に減るもんじゃねーんだからいいだろ!?暴力女!!」
エースは膨らむ頭を抑えて文句を言うが「ガッツリ減るわボケ!!」とゆいにもう1発殴られる
2発目が余程痛かったのか若干涙目になり睨みつけながらフン!とどっかへ走り去ってしまうエース
しかし、こんなことは日常茶判事なのでゆいは全く追いかける気などない
『朝飯までには帰ってこいよー!!』
エースの方など見ないでそう叫ぶと、また淡々と朝食の準備を初めるのだった
・
・
・
莫大な量の朝食の準備が終わりそろそろ皆を呼ぼうと手を拭きながら調理場をでたその時
「う”わぁぁぁぁぁああ!!!!!」
珍しくダダンの叫び声が小屋中に響いた
あの人がこんな叫び声をあげる時なんて”あいつ”が来てる時位のものだから
何も驚きはせずに「今度はなんだよ騒がしいな」と玄関へ向かう
・
・
「冗談じゃねーよ!!ほんとにボチボチ勘弁してくれよ!!”ガープ”さん!!」
「何じゃ!?誰のおかげで生活出来とると思っとるんだ貴様ら!!こらッまてルフィ!!」
きてみると案の定予想通りの人間がきている玄関
何やらまた揉めているようだが、恐らくその原因はガープに捕まえられてる傷のある少年のだろう
『何しに来たんだよクソジジイ、こんな朝っぱらから騒がしくさせんな』
ダダンの後ろから顔を出してガープに挨拶と言えないような挨拶を済ませると
ガープは嬉しそうに「おおっ!!我が孫!!」とゆいを見た
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星猫 - そうですか。一緒に合作しませんか？もちろん、貴方の知ってるアニメで。 (2021年4月5日 18時) (
レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
爆音小僧(プロフ) - 星猫さん» すみません、ドラゴンボールもよくわからないです(T ^ T) (2021年4月5日 18時) (レス) id: 94fcd95241 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 高評価しました！一緒に合作しませんか？ドラゴンボールは知ってます？ (2021年4月5日 18時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：爆音小僧 | 作成日時：2021年4月4日 18時
