3.月島蛍〜クラスメイト〜 ページ3
月「なんで君いつも僕に絡んでくるのさ、うるさいんだけど」
A『ごめん!でもなんか月島君面白そうなんだもん!!』
月「は?意味わかんない」
A『うん、自分でも分かんないw』
月「ハァ…」
コイツ、Aはいつも絡んできて、正直うざい
なんで僕なのさ、他にも人いるじゃん…
めんどくさい…
A『露骨に嫌な顔した〜、しかもため息とか酷いよー』
月「じゃあ僕の周りでうるさくしないで」
A『うるさくって言っても話しかけてるだけじゃん!』
月「じゃあ、僕部活行くから」
A『んー、行ってらっしゃーい』
いつもうるさく付きまとって来るのに、
こういうときはすんなり離れる
少しだけ、寂しく感じる自分が馬鹿馬鹿しい
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月「最悪、二度手間になった」
部室に行き、教室に忘れ物してきたことに気がついた僕は、再び教室に向かった
すると、Aが机に突っ伏して寝ていた
しかし、その周りでは
女1「ねえ、なんでコイツ病気の癖にヘラヘラして学校きてんだろうね、
悪化したら私たちに迷惑かかるの分かんないのかしら」
女2「それな!しかも月島君に気軽に話し掛けちゃってさ、
なんかムカつかない?自分勝手で」
女3「なんかね、月島君は静かで近くにいてもなんか落ち着けるからー、って理由なんだって。
ふざけてない?」
女1「ホントッ!月島君嫌な顔してるの気づいてないみたいだし、バカだよね、アハハッ!!」
月「馬鹿なのは君達じゃないの?人の理由も理解しないで
しかも僕はうるさいとは思うけど嫌ではないし、
それと、僕にAが話しかけたらダメな理由ある?」
僕は、女子のAを馬鹿にする会話を聞いていたら、とても腹が立ち、気が付くと口を開いていた
女2「つ、月島君!?なんでいるの!?
それよりもコイツを庇う必要ないんだよ?
うるさいんでしょ?」
月「だから何?庇ったらいけないの?」
女3「コイツ、病気の癖にいい思いしやがって(ボソッ」
月「は?やっぱり君達の方が馬鹿だね、
Aが自ら好んで病気になったと思う?
しかも、苦しい状態でも来れそうなときだけ来てるのに、
それをいい思いって言うのは可笑しいと思うけど」
あれ、僕なんでAのことこんなに庇ってるんだろう
女1「い、行くよ、もう」
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字数の問題で続きます!すみません
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