No.77 ページ28
緑「演習試験…本当…何するんだろ…」
葉「一学期でやった総合的な内容…」
蛙「とだけしか教えてくれないんだもの…相澤先生」
麗「今までやった事って、戦闘訓練と救助訓練、後は基礎トレ…」
花「相澤先生にきいてみるか？」
緑「聞いても多分…いや…花園さんならっぅ…！」
物「あ、ごめん頭大きいから当たってしまった」
緑「B組の！！えっと…物間くん！！よくもっ！」
物「君ら、ヒーロー殺しに遭遇したんだってね。体育祭に続いて、注目集める要素ばかり増えてくよね、A組って…ただその注目って、決して期待値とかではなくってトラブルを引き付ける的なものだよね？あー怖い、いつか君達が呼ぶトラブルに巻き込まれて僕らまで被害が及ぶかもしれないな〜疫病神に祟られたみたいにあ〜怖っ…うっ…」
拳「物間シャレにならん、飯田の件知らないの？」
飯「拳藤くん！」
拳「ごめんな、A組！こいつ、ちょっと心があれなんだよ…？」
花「…つゆちゃんこれなんだ」
蛙「それはステーキよ」
花「ステーキ…(ｼﾞｰｰｰｰｰｰ)」
拳「あ、噂の癒狐ちゃんか…」
麗「噂…？」
拳「あぁ、B組でもすでにプロ並の人気だって噂なんだ」
麗「なるほど…」
拳「えっと…物間気絶してるし、お詫びと言っちゃなんだが…食べるか？」
花「！いいのか！？」
拳「あぁ…」
花「ありがとう！」
拳「…あんたらさ、さっき期末の演習試験不透明とか言ってたね？入試の時みたいな対ロボットの実戦演習らしいよ？」
緑「え！？ほんと！？なんで知ってるの！？」
拳「私先輩に知り合い居るからさ、聞いた。ちょっとずるだけど…」
緑「いや、ずるじゃないよ…そうだ…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
物「馬鹿なのかい拳藤…折角の情報アドバンテージを、こここそ憎きA組を出し抜くチャンスだっ…」
拳「憎くはないっつーの」
花「あ、まて名前！」
拳「ん？私は拳藤一佳だよ。」
花「わたしは花園癒狐だ。そいつは大丈夫か？」
拳「あぁ、気にすんな」
花「そうか。にくありがとな」
物「…ま…と…だ」
花「？」
物「物間寧人だ！覚えとけっ！」
花「わかった。わたしは…あ、いってしまった…」
轟「癒狐…蕎麦食うか？」
花「！くうぞ！」
轟「…ん、」
花「ｽｰｰｰ」(鼻呼吸)
「「(ちがうっ)」」
轟「癒狐、蕎麦はこう食べるんだ。…ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ」
花「？…ｽｰｰｰｰ」(鼻呼吸)
轟「……緑谷…どうすればいい…？」
緑「ええ！？僕っ！？」
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作者名：あぉた | 作成日時：2019年5月26日 16時
