No.69［それぞれの職場体験］ ページ20
ベス「先日の保須事件に感化されたヴィランが動きを活発化させる恐れがある。パトロールとは言えども、気を抜かずに」
爆「あぁ」
花「…あぁ！」
ベス「…唐突だが質問だ、パトロールはヴィランの犯罪を抑止する為に行うものだが、福祉的効果も期待できる。それは何か？」
爆「ヴィランを見つけたら、速攻でぶっ潰す！！」
花「ぶっつぶす！！」
ベス「…違う。」
「！ベストジーニストよ！」
「お仕事頑張ってくださ〜い！」
ベス「答えは、我々の存在を示し、市民たちに安心を与える事」
爆「ｹｯ…」
ベス「守るものと守られるものとの信頼関係を築く事だ。」
爆「ご機嫌伺いかっつうの…」
花「ごきげん…」
「あ！この人テレビで見たことある！！前にヴィランに捕まって泣きそうになってたよな！！」
爆「…んだと！ゴラァっ！！」
「っっっうぇぇぇえんっ」
ベス「教えた事をもう忘れたのか？きちんと対応したまえ」
爆「ﾁｯ…」
花「＜
「ふぇっ？」
花「花だ…花はすきじゃなかったか？」
「んーん…」
花「ならあげるぞ、そのかわり、かつきをゆるしてあげてくれ」
「…うん…」
花「ありがとう。」
「うん！ありがとう！お姉ちゃん！！」
花「いま、ごきげんとれたか？」
ベス「あぁ…」
「な、あれ体育祭にいた子じゃね？」
「まじ！？癒狐ちゃん！？」
「え！？癒狐様！？！？」←
花「…？」
「あ、あの！ファンです！！握手してくださいっ！！」
花「ん、」
「…ありがとうございますっ…一生洗いませんっ！！」←
花「？家にかえったらてあらいうがいはしないとダメだとつゆちゃんが言っていたぞ？」
「は、はいっ！！」
「あの！わたしもっ！」
「お、俺もいいすか！」
「本物だ！やばい！」
「「「「ﾜｰﾜｰﾜｰ」」」」
花「ん、じゅんばんだ」
ベス「…なんということだ…フラークスはパトロール中だ、その辺にしといてはくれないか？」
「そうだったんですねっ！癒狐様！頑張ってください！！」
「せ、せめてこれ！受け取ってくださいっ！！」
「！これも！！」
「「「ｶﾞﾔｶﾞﾔｶﾞﾔ」」」
花「ありがと。」
「！居たぞっ！癒狐ちゃん！！」
「マイエンジェル〜〜！！」←
「「「ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ」」」
ベス「…なんだっ…これは…っ」
爆「はぁ…」
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作者名：あぉた | 作成日時：2019年5月26日 16時
