狐系女子 Part2【僕のヒーローアカデミア】 (ページ11)

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No.60［名前をつけてみようの会］ページ11

相「おはよう。」

「「「おはようございます！」」」

蛙「ケロｯ？相澤先生包帯取れたのね、良かったわ」

相「あぁ、体育祭の後花園がな…って、お前なんだそれ」

花「？くれたんだぞ」

相「くれた？誰からだ」

切「癒狐のファンっすよ！！登校中にもらったらしいっす！！」

峰「ちなみに！ネットでファンクラブも出来てんだぜ！！」

花「…だぜ！」

相「はぁ…ちゃんと片付けとけよ」

花「わかった。」

相「んで、今日のヒーロー情報学ちょっと特別だぞ…コードネーム、ヒーロー名の考案だ。」

「「「胸膨らむやつきたぁぁぁあ！！」」」

花「きたぁ！」

相「…というのも、先日話したプロヒーローからのドラフト指名に関係してくる。指名が本格化するのは、経験を積み、即戦力と判断される2､3年からつまり、今回1年のお前らに来た指名は、将来性に対する興味に近い。卒業までにその興味がそがれたら一方的にキャンセルなんて事はよくある。」

峰「…大人は勝手だ…」

葉「頂いた指名がそのまま自身へのハードルになるんですね！」

相「そう。で、その集計結果がこうだ…例年はもっとバラけるんだが、3人に注目が偏った」

上「っだぁ！白黒ついた！」

青「見る目ないよね！プロ！」

耳「1位轟、2位爆豪って…しかも決勝行かなかった癒狐が3位…」

切「順位逆転してんじゃん…」

瀬「表彰台で拘束されたやつとかビビって呼べないって！」

爆「ビビってんじゃねぇよプロが！！」

花「ビビってんじゃねーよ！！」

耳「癒狐、やめな」

相「この結果を踏まえ、指名の有無に関係なく、所謂職場体験ってのに行ってもらう。」

緑「職場体験…」

相「あぁ、お前らはUSJの時一足先にヴィランとの戦闘を経験してしまったが、プロの活動を実際に体験して、より実りある訓練をしようってことだ。」

砂「それでヒーロー名か！！」

麗「俄然楽しみになって来た！！」

相「まあ、そのヒーロー名は仮ではあるが、適当なもんは…」

ミッド「付けたら地獄を見ちゃうよ！！学生時代に付けたヒーロー名が、世に認知され、そのままプロ名になってる人多いからね、」

「「「ミッドナイト！！」」」

相「ま、そういう事だ、その辺のセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺はそういうの出来ん…将来自分がどうなるのか、名前を付ける事でイメージが固まり、そこに近ずいていく。それが名は体を表すって事だ。オールマイト…とかな」