No.37 ページ38
ﾄﾞｫｫｫﾝ
フランキー「お、おいなんだ今の！」
パッパグ「言わんこっちゃねえ！！ケイミーがあああ…んお？」
フランキー「なんだ、なんだよお脅かしやがって、もう首輪も手錠もねえじゃねえかよ」
ナミ「外れた…」
パッパグ「ケ、ケイミー！！！よかったあああ！！」
『ふぅ…』
レイリー「…まさかここまで成長してるとはな…」
フランキー「ﾁｯなんでなんでい見ろ！やっと見つけてきたのに」
レイリー「お、見つけたのか、そいつは優秀だな、だがもういい。君この娘さんを運びたまえ」
ケイミー「あ、あの、ありがとう」
『いいのいいの、ルフィのお友達は私のお友達だから！』
フランキー「なんだってんだよ！なんだ？この状況は！てめえら誰だ！」
ウソップ「なんだ、何をした？今度は女が不思議な事したぞ…一体あの二人何もんなんだ…」
レイリー「成長したな、リルまた強くなった。」
『まあね、強くなって悪い事はないし！』
ウソップ「あの二人！能力者かなんかだ！あのじいさんお前の麦わら帽子がどうのって言ってたけど…どんな知り合いだよルフィ」
ルフィ「じいさんは知らねえってほんとに！」
ハチ「あれは確か、覇気ってやつだ、俺も、よく知らねえけど…」
レイリー「ん？悪かったなお前ら…見物の海賊だったか…さっきのを難なく持ちこたえるとは半端者ではなさそうだな、」
キッド「まさか、こんな大物にここで出会うとは…冥王シルバーズ・レイリーこんな所に伝説の男が」
レイリー「この島じゃコーティング屋のレイさんで通っている下手にその名を呼んでくれるな、もはや老兵、平穏に暮らしたいのだよ…リルの応急処置か…死にはせんなハチ、昔からあれほどこの島は歩いてはいかんと言っておるのに」
ハチ「にゅう、すまねえ」
レイリー「ありがとう君達！私の友人を救ってくれて」
ルフィ「…んで、おっさん、俺に会いたかったってなんだ？」
レイリー「うん。話は後にしよう。まずはここを抜けねばな」
『…ざっと300は居るね』
ロー「俺達は巻き込まれるどころか、完全に共犯者扱いだなあ…」
キッド「麦わらのルフィの噂通りのイカレ具合を見れたんだ、文句はねえが、今大将とぶつかるのはごめんだ」
レイリー「あー、私もあの子もさっきのような力はもう使わんので、君ら頼むぞ」
『え』
レイリー「はあ、ダメに決まっとろう…」
『はーい…』
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作者名：あぉた | 作成日時：2017年8月24日 22時
