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ゲームで盛り上がるみんなを見ている途中で寒くなって、ブランケットを取りに部屋に戻ると祥生が「もう寝る？」と部屋に顔を覗かせる。
『んーん、これ取りにきた』
祥生「寒い？大丈夫？」
『ちょっとだけだし大丈夫！………ね、今日現場ちゃんと回ってた？』
祥生「んー、ちょっとはバタついてたけど大丈夫やったで」
「最近休み無かったから疲れ溜まってたんやろ、気にせんでええで？」と祥生がポンポンと頭を撫でてくれる。
もっと休み無いアイドルに気遣わせるマネージャーって…。
私が露骨に浮かない顔をしていたのか、祥生に手を引かれて2人でベッドに腰掛けた。
祥生「俺も急に体調崩すことあるし、Aあんま考えすぎんでな？」
『うん……でも他のマネージャーとかスタッフさんとかに迷惑かけたなあ、とは今日ずっと思ってた…』
祥生「絶対A責任感じてるやろなあ、とは今日ずっと思ってたで？」
『ふふ、仕事に集中しなよ…』
ふわっと笑って同じ言い方をする祥生につられて思わず笑ってしまった。
私が考えすぎてしまうことを同い年のS4はよく知ってくれてるんだけど、その中でも祥生が1番気にかけてくれる。
「似た者同士やからな、分かるで」とまた笑った祥生が私の前髪をふわふわと弄ぶ。
思わず目をきゅっと瞑ると「なんで目ぇ閉じんねん」と吹き出す声がして目を開けた。
『なんか前髪触られると目閉じちゃわない？』
祥生「ん〜……あ、前髪切られる時とか」
『そうそう、そゆこと』
祥生「分からんでもないけどもうちょい危機感持ち？」
「景瑚はん美容師やし」「要注意人物みたいな言い方するじゃん」「1番危機感持たなあかん人やで」と景瑚くんの悪口(？)で盛り上がる。
「まあでも、」と続ける祥生に「ん？」と首を傾げて振り向くと目が合って、前髪がふわっと上げられた。
また反射的に閉じた目に祥生が ふっと笑うのが聞こえて、おでこに柔らかい感覚。
祥生「……ほら、危機感持たなあかんでって言うたのに」
『い…まのは、祥生が悪い………』
祥生「顔あっか、また熱出たんちゃう？」
翔也「ねーA！冷蔵庫にあるプリン食べてもいい？」
コンコンバアン！と心ばかりのノックと共に飛び込んできた翔也。
「いーよー」と声だけで返事すれば「祥生もAもこっちおいでよー」と言ってリビングに戻る。
「今体調しんどくないなら行こか」と笑う祥生の手を取って立ち上がった。
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てりたま。(プロフ) - みなとさん» コメントありがとうございます！作品を書いている方にそう言っていただけるのとても嬉しいです🥹🥹わーい！たくさん褒めていただいてありがとうございます！😸 ̖́- がんばりますっ✊🏻 (2022年11月15日 17時) (
レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
てりたま。(プロフ) - なあちゃんさん» ありがとうございます！頑張ります〜〜！✊🏻 (2022年11月15日 17時) (レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
みなと(プロフ) - 初めまして。通知のたびに楽しみに読ませていただいてます。今回の皆と絡みのあるお話、とても良いです！甘さばっちりです♡これからも更新楽しみにしています🥺 (2022年11月14日 23時) (レス) @page49 id: 0e21930147 (このIDを非表示/違反報告)
なあちゃん(プロフ) - てりたま。さん» ゆっくりてりたまさんのペースで大丈夫ですよー☺️💓楽しみにしてます💕 (2022年11月12日 10時) (レス) id: 017ea0e725 (このIDを非表示/違反報告)
てりたま。(プロフ) - なあちゃんさん» コメントありがとうございます！あ〜〜〜嬉しいです😭😭そのお言葉が更新の励みになります…🥹まだまだ亀更新は続きますが楽しんでもらえたら嬉しいですっ😚 (2022年11月10日 4時) (レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てりたま。 | 作成日時：2022年4月17日 0時
