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純喜side
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奨くんと蓮くんの手際の良さで思ったより早くできた飯に、景瑚が「Aちゃん起こしてくる！」とAの部屋に向かおうとして自身のスマホの着信音に足を止めた。
電話に出るなり「はーい、うん、うん……えぇ…はあい」とだんだんテンションが落ちていった景瑚が電話を切った。
蓮「ナオトさん？」
景瑚「そう、打ち合わせやるから俺と瑠姫くん帰って来いって……」
瑠姫「俺も？…あ、連絡きてたわ」
奨「あらら…あ、でも迎えは来てくれるんだ」
ちょっと不満そうにした景瑚と瑠姫(特に手伝いはしてへん)を見送ると「A起こしてくるっす」と部屋に向かった。
実は前に仕事の途中で大きめの荷物の忘れ物をしたAの手伝いでAの家には来たことがあるし、部屋も入ったことある。
さっき景瑚に「来たことあるの」って言われたときは言えへんかったけど。
そっと部屋に入ってベッドの横にしゃがんだ。
純喜「A、起きてや、ご飯できたで」
『ん……あれ、じゅんきくん……』
純喜「寝れた？」
『……お腹すいてない…もうちょっと寝たい…』
純喜「ちょっとは食べんと元気にならんで、ほら起きや」
熱で、というかシンプルに眠たそうな目をしたAが「鬼………」とゆっくり体を起こした。
……いや、なんかあかんな、うん、あかんわ。
はよ奨くんたちのとこ連れて行かな、このまま2人でおるんなんかあかん気がする、うん。
ベッドから降りてちょっとふらついたAにとっさに手を伸ばして支えると、熱のせいと寝ていたせいか、掴んだ手があつかった。
『わ、すみませ………純喜くんの手、冷たくて気持ちい』
純喜「………ほんまあかんわお前……」
『うわ確かに熱移しちゃいますね、すみません』
純喜「いやそうやないけど、まあそうやけど」
『どっちですか』
「すみません」と言いつつ、きゅっと手を掴んだままのAの体温の高さと潤んだ目につられて俺もふわふわしてきた気がする。
ほんまにあかん。
色々ぐっと堪えて「奨くんたちのとこ行って飯食おか」と背中を押すと素直に「何作ってくれたんですか〜」と歩き出す。
キッチンに連れて行くと、俺がAの部屋にいた間に食事の準備がされていた。
『美味しそう……』
奨「色々作っちゃったけど、食べられるだけでいいからね」
蓮「………純喜顔赤いけど何もしてないよね？」
純喜「…してないっす」
蓮「何今の間は」
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てりたま。(プロフ) - みなとさん» コメントありがとうございます！作品を書いている方にそう言っていただけるのとても嬉しいです🥹🥹わーい！たくさん褒めていただいてありがとうございます！😸 ̖́- がんばりますっ✊🏻 (2022年11月15日 17時) (
レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
てりたま。(プロフ) - なあちゃんさん» ありがとうございます！頑張ります〜〜！✊🏻 (2022年11月15日 17時) (レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
みなと(プロフ) - 初めまして。通知のたびに楽しみに読ませていただいてます。今回の皆と絡みのあるお話、とても良いです！甘さばっちりです♡これからも更新楽しみにしています🥺 (2022年11月14日 23時) (レス) @page49 id: 0e21930147 (このIDを非表示/違反報告)
なあちゃん(プロフ) - てりたま。さん» ゆっくりてりたまさんのペースで大丈夫ですよー☺️💓楽しみにしてます💕 (2022年11月12日 10時) (レス) id: 017ea0e725 (このIDを非表示/違反報告)
てりたま。(プロフ) - なあちゃんさん» コメントありがとうございます！あ〜〜〜嬉しいです😭😭そのお言葉が更新の励みになります…🥹まだまだ亀更新は続きますが楽しんでもらえたら嬉しいですっ😚 (2022年11月10日 4時) (レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てりたま。 | 作成日時：2022年4月17日 0時
