マネージャーとお出かけ ページ21
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今日は久しぶりにオフ。
次のオフの日は昼過ぎまで寝てゆっくりしようと考えてたのに。
昨日、景瑚くんからの「Aちゃん明日オフなんでしょ？買い物行くよ！」のLINEにその希望は打ち砕かれた。
一度は断ったものの、「Aちゃんがいたらるっくんが来てくれるから」と言われ、律儀に集合時間の5分前から自宅のマンションの前で立っているというわけだ。
『…あ、車来た』
景瑚「お待たせ〜後ろでいい？」
瑠姫「後ろしか空いてないからね、景瑚の荷物どけてあげて」
『あ、大丈夫です、乗れますよ』
景瑚「シートベルトした？じゃあ出発しんこーう！」
助手席で拳を突き上げる景瑚くんを無視して瑠姫くんに「お願いしまーす」と言うと、ルームミラー越しに目が合って「はーい」と返ってきた。
できる男の所業。
「今日は何のお買い物ですか？」と聞くと景瑚くんがくるっと後ろを振り返る。
景瑚「Aちゃんへのプレゼント！」
『え？？』
瑠姫「買い物行きたいのに最近休みなくて行けないってA嘆いてたじゃん、連れてってあげよって思って」
景瑚「でもどうせ今日もいっぱい寝るつもりだったんでしょ」
『その通りすぎてぐうの音も出ないです』
気になってる服も欲しいアクセサリーもあるけどネットショッピングが精一杯で、実物が見たい派の私はなかなか新しいものを買えないでいた。
でもオフになったらなったで睡眠に費やしてしまって、結局買い物に行けない！をここのところ繰り返していた。
私のひとりごとと、寝るのが大好きなことを踏まえて外に連れ出してくれる瑠姫くんと景瑚くんの観察眼たるや。
私よりマネージャー向いてるんじゃないですか。
瑠姫「適当にショッピングモール入っちゃっていい？」
『はい！うわあ、楽しみ……！』
景瑚「見て見てるっくん、Aちゃん超嬉しそう」
瑠姫「俺運転中だから見えないのよ景瑚」
『あ、景瑚くん、無限大チャレンジしたら強制送還させますからね』
いつも以上にぽやぽやしている景瑚くんに釘をさすと「えぇ！？」とびっくりされた。
当たり前じゃないですか。
信号待ちで止まっている瑠姫くんがまたルームミラー越しに目を合わせてきて、
「まあ、景瑚帰らせて俺とAで2人でデートしてもいいけどね」
と言ってニヤッと笑う。
景瑚「ちょっとるっくん！それはダメ！」
瑠姫「踊んなよ」
『景瑚くんが踊らなければいいんです』
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てりたま。(プロフ) - みなとさん» コメントありがとうございます！作品を書いている方にそう言っていただけるのとても嬉しいです🥹🥹わーい！たくさん褒めていただいてありがとうございます！😸 ̖́- がんばりますっ✊🏻 (2022年11月15日 17時) (
レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
てりたま。(プロフ) - なあちゃんさん» ありがとうございます！頑張ります〜〜！✊🏻 (2022年11月15日 17時) (レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
みなと(プロフ) - 初めまして。通知のたびに楽しみに読ませていただいてます。今回の皆と絡みのあるお話、とても良いです！甘さばっちりです♡これからも更新楽しみにしています🥺 (2022年11月14日 23時) (レス) @page49 id: 0e21930147 (このIDを非表示/違反報告)
なあちゃん(プロフ) - てりたま。さん» ゆっくりてりたまさんのペースで大丈夫ですよー☺️💓楽しみにしてます💕 (2022年11月12日 10時) (レス) id: 017ea0e725 (このIDを非表示/違反報告)
てりたま。(プロフ) - なあちゃんさん» コメントありがとうございます！あ〜〜〜嬉しいです😭😭そのお言葉が更新の励みになります…🥹まだまだ亀更新は続きますが楽しんでもらえたら嬉しいですっ😚 (2022年11月10日 4時) (レス) id: b911cab209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てりたま。 | 作成日時：2022年4月17日 0時
