【ハイキュー】可愛がってあげる

天童先輩 ページ4

｢おはようございます、天童先輩。

半径１メートル以内潜入禁止ですよ。｣



門の前で待ち構えるゲスモンスターこと、天童先輩はバレー部の中でもずっとセクハラしてくる先輩だ((


黙ってればまだまだいい人だが

｢あぁ、今日も可愛いね。

でも昨日より首のリボンが２ミリ傾いてるよ？
もしかして早く俺に会いたくて走ってきてくれた？嬉しいなぁ。ありがとっ！｣

これだ。

これがダメなんだ。


まずまず２ミリなんて気付かねぇよ。

まぁ、バレー部全員気付くだろうがな。


｢走ったのは朝練がギリギリだからです。

ほら、早くしないと監督から百本サーブのプレゼントですよ。｣


一様言われたリボンを直すが変わらない気がする。いや変わってねぇな。


｢やばっ、じゃあ一緒に着替えよっか！｣


｢黙れください天童先輩。

私の拳が下がりません。｣







今日も始まるセクハラライフ((





｢Aちゃんのために頑張るから見ててね！｣

見慣れたユニホームを着てこっちに走ってくる天童先輩。

見ててね、とか今から大量のスポドリを作りに行こうとしてるマネージャーによく言えるね。



｢やめて下さい、天童先輩。｣

おぉ、白布はこっちの味方か？


｢Aは俺を見るんです。｣


もういい、突っ込まない。

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