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指切りをすると、あの男は満足そうな顔をして
自分の教室に戻った。
-
「ちょっと!!やっぱ付き合ってんじゃん!!
なんで嘘つくのよ!?」
「私は、付き合った覚えないんだよ、、
遊ばれてんだよ。知らないけど。」
「とりあえず!今日は中島先輩と一緒に帰んなよ!!
あんなイケメンに遊ばれるとか羨ましすぎるわあ」
そういいながら、紗奈は自分の席に戻った。
バラしてやりたい。
あの男の正体。
ただの異常者よ。あんな男。
私の身体を傷つけて、笑うような男。
羨ましいなら代わってあげたい。
-
放課後。
チャイムが鳴った瞬間ダッシュで下駄箱まで走った。
あの男に見つかりたくない。
一緒になんて帰りたくない。
またあんなことされるって考えたら。
「A!!」
私の下駄箱の前であの男は待っていた。
「どうして、、、」
「お前のやることなんてお見通し。
さっ、一緒に帰ろうね。
-あの場所に-」
逃げたい。
スキをついて逃げよう。
またあの行為をするって考えると、恐ろしくてたまらない。
歩きながら、スキを探す。
でも、あの男は逃げるスキを与えてはくれない。
あっという間に、あの場所についてしまった。
-
あの場所につくなり、すぐに私の背中を、あの男は蹴り飛ばした。
「いっった、、
なにすんの、、」
「お前、なに逃げようとしてんの??
調子乗んなよ(笑)
てか、なに友達に付き合ってること否定してるわけ??お前に否定する権利ねえよ?」
逃げようとしてたことバレてる、、
否定する権利ないって、、この男の言うことは、
どう考えても頭がおかしい。
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ヲタ - 更新してぇぇぇえ (2020年9月11日 18時) (レス) id: cf11270434 (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - 久しぶりに読めて嬉しかったです!また更新してくれることを願っています (2020年5月10日 23時) (レス) id: b5c993a53e (このIDを非表示/違反報告)
大石絵梨 - ライフの男の人みたい (2019年6月12日 19時) (レス) id: abfc75fa3f (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 早く更新してください!待ってます! (2018年2月18日 10時) (レス) id: 796b243fc0 (このIDを非表示/違反報告)
もて - ゾクゾクするけど、これからどうなるか楽しみです。更新頑張ってください (2018年2月9日 16時) (レス) id: f1df9e233b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃる | 作成日時:2018年1月23日 21時