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でもそれは大きな間違いだった-。
廉「約束…してくれん?」
「わかった…。約束するよ。」
そう言うと、廉は嬉しそうにありがとうって言った。
その日家に帰ると、紫耀が玄関の前に立っていた。
廉と紫耀と話すな、目も合わすなって言われたけどやっぱりそんなことは無理なわけで-。
ここは家だし、廉は見えてない。
だから、私は今まで通り紫耀に接することにした。
でもやっぱり、廉に言われたことが引っかかって…
紫耀のことを無視して家の中に入った。
紫耀「なに無視してんの?」
「ごめん…。気づかなかった。」
とっさについた嘘だった。
紫耀「なんや…その嘘。
まぁ、いいわ。お前、今日どこ行ってから帰ってきたん?えらい遅かったな?」
まだ夜の8時だ。
「遅いって…。まだ8時だけど?」
紫耀「遅いやん。
今日、親いないけど-?」
-やるぞ-
そう言っているのだ。
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yuri(プロフ) - 続き気になります!!更新頑張ってください(^ ^) (2017年5月21日 23時) (レス) id: 325785a0bd (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 更新頑張ってください!! (2017年5月3日 16時) (レス) id: 1d44ad7754 (このIDを非表示/違反報告)
milk(プロフ) - 続きがすごく気になります! がんばってください (2017年4月10日 17時) (レス) id: 171e64a391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゃる | 作成日時:2017年3月19日 2時