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阿部先生がめっちゃ優しそうな先生で安心した。
あの後、応接室で二人っきりでいろいろ話ししたんやけど…
俺…やっぱ不安やったんよ…
いきなり思春期の保護者になるん…
ラウールくんは良い子やと思うんやけど、繊細そうやし…
阿部先生に話してるうちに泣きそうになって…
いや、泣きそうになっただけで泣いてないで
でもな、向かいのソファーに座ってた阿部先生が隣に来てくれて、背中を優しく撫でてくれたんよ
「いつでも僕に相談してください」
って言ってくれて連絡先を交換してくれてん
なっ!めっちゃ優しいやろ?
「なぁ、ふっかさん聞いてる?」
ラウールくんがお風呂に入っている間に聞いて欲しくて話したんに…
ふっかさんはテレビ見ながら生返事
「聞いてるよ。
俺だって相談に乗れるんだから
あんま頼んない方が良いんじゃない?
先生って忙しくてブラックだって言うし」
「そうか…でも…ふっかさんも忙しいやん?」
「先生に比べたら暇だよ。
話したい事ができたら俺に話しな。
ラウールくんがいて話し辛いなら俺の部屋に来ていいし」
「ほんまに良いん?」
「良いよ」
「迷惑やない?」
「全然。迷惑だなんて思わない」
「愚痴とか言うかもしれへんよ…
イライラして八つ当たりもするかも…」
「かまわないよ。全部受け止めるから」
「ふっかさぁ〜ん大好き!」
胸に飛び込む様に抱きついてもしっかり受け止めてくれる
ほんま優しい先輩やねんなぁ〜ふっかさんは
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momo - 僕snowman推しなんですよ!良かったらお話でもしませんか? (2021年3月3日 19時) (レス) id: ede6eef359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜・春 | 作成日時:2021年3月3日 19時