愛縁キエン (ページ5)

今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:32,278 hit

『先生と保護者』ab ページ5

今日は転校生の村上ラウールくんと
保護者の向井康二さんが来校する日。

手続きしに来た時にわかっちゃったんだよね～
ラウールくんって俺と同類だって。
しかも、俺のタイプ！

あぁ～あの長い手足に押さえつけられて俺の中に…

ってダメダメ！
俺は学校の先生なんだから。
未成年の生徒で妄想するのはここまで。
手を出すなら成人男性じゃなきゃね。

保護者の向井さんがタイプだと良いなぁ～

なんて顔も知らない向井さんとのメイクラブを妄想中

応接室をノックする音がして
ラウールくんと向井さんが入って来た。

「は、はじめまして…ぁ、あの…
ほ、保護者の向井康二です…
ラ、ラウールが…ぉ、お世話になります」

すごくオシャレでスタイルの良い好青年が目の前にいる
保護者は叔父さんって聞いてたから
てっきり40前後くらいの人を想像してた

緊張してるのが可愛い～

「担任の阿部亮平です。
よろしくお願いいたします。
朝のホームルームが終わった後
少し向井さんとお話しさせて頂きたいので
こちらでお待ちください」

「は、はい。ラウールくん頑張ってな」

んふふ。
向井康二かぁ～食べたら美味しそうな青年だね～
久しぶりにオスが目覚めたかも。
あ～楽しみ～

「先生。食べないでよ」

「味見は大事だと思うけど？」

ラウールの睨んでる目もゾクゾクして気持ちいい
久しぶりに楽しい学校生活になるかも～