△7.カレー ページ7
〜Aside〜
亮の大好きなあのお店に到着。
私の心配とは裏腹にお店のドアにはOPENの札が掛かっていた。
ドアを開くとお洒落なベルの音と共に聞こえたのは、
店主のあの人の声。
？｢いらっしゃいま……、
あ！亮ちゃんとAやん！｣
亮｢よぉ、大倉！
同窓会で会うけど、来てもうたわ！ ｣
忠義｢ホンマやん(笑)
後で会うやん(笑)｣
と爆笑し始めたのはこのカフェの店主で、
私達の同級生でもある｢大倉 忠義｣くん。
今日は同窓会だからお店が開いてるか心配だったけど、
今日は夕方で早めに切り上げるから、
お昼は通常営業してるらしい。
忠義｢じゃあ、二人共何食べる？｣
亮｢俺はオムライス！｣
A｢私はいつもの。｣
忠義｢はい、かしこまりましたー！｣
カウンター席でたつくんが調理している姿を見ていると、
隣に座っていた亮が質問してきた。
亮｢『いつもの』って、常連なん？｣
A｢うん、まあね？
週1では絶対来てるから。｣
亮｢結構来とるんやなー。｣
忠義｢せやでー、Aは大切な常連さんやねん！
ま、そうゆう亮ちゃんも月1ぐらいに来てくれるけどなー。｣
と優しい笑顔でオムライスと牛すじカレーをカウンターに置くたつくん。
私はたつくんの牛すじカレーが大好きで、
週1のペースで来ているという訳。
亮も月1で来ているんだ、と考えながらカレーを頬張る私。
いつ来ても変わらないこの味が好きだ。
カレーを頬張っていると、
隣からシャッター音が聞こえた。
そして、こっちを見てニヤニヤしている亮。
まだ、携帯をこっちに向けていて二度目の撮影をしようとしていた。
A｢ちょ、亮！
やめてよ！｣
急いでレンズを隠したけど顔は写ってしまったようで、
亮はご機嫌な様子で携帯を触り続ける。
A｢亮、その写真どうするつもり？｣
亮｢何もせえへんって〜。｣
なんて、笑いながら言っている亮は、
きっと何かを企んでいるんだろうけど、
私は諦めてカレーを食べる事にした。
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Jade。(プロフ) - 青eightreさん» この先の展開は…、秘密です(笑)最近更新が遅れがちになってしまっていますが、頑張りたいと思います！応援ありがとうごさいます！ (2015年10月12日 8時) (
レス) id: 945b8b73b7 (このIDを非表示/違反報告)
青eightre(プロフ) - この後どうなっていくのか楽しみです(´∀｀)更新頑張って下さい!!!!応援してます(´∀｀*) (2015年10月10日 20時) (レス) id: b663833bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leaf。 | 作成日時：2015年9月13日 23時
