☆34.ゲーム ページ34
〜過去編〜
きっかけは些細な事だった。
様な気もするけど、
案外そうでもなかった様な気もする。
校内でも幼馴染として有名な私と亮。
二人はいつも一緒に居て、
でもお互い男女としてでは無く一親友として関わり合っている。
あの二人は恋愛関係には絶対にならないであろう。
そう噂されてきた私達。
だから、亮に彼女が出来るのなんて当然のことだった。
私はと言うと、ずっと横山先生を想っているから、
彼氏なんて出来るはずがなかった。
恋人が居るか居ないか、そんなすれ違いだったんだろう。
A｢ねえ、亮。
今日家泊まっても良いんだよね？
そう聞いてたんだけど。｣
それは、高校3年の10月頃
元々家が隣同士で近いと言う事もあり、
亮の家でゲームをしていた時の事だった。
亮｢おん、ええよ。
叶斗も来るんやろ？｣
A｢うん。
『今日は亮兄ちゃんをボコボコにするんだー！』
って張り切ってたよ？｣
｢叶斗｣と言うのは私の中学2年生の弟で、
私は良く叶斗と亮の家に泊まってゲームで遊んでいた。
亮｢その台詞、そっくりそまま叶斗返さんとな。｣
なんて漫画を読みながら、
亮がそう微笑んだ時だった。
亮の家のインターフォンが鳴ったのは。
時刻は六時半頃。
叶斗がサッカー部を終えてこちらに来るのには丁度良い時間だ。
亮｢んー、誰やろ。
俺、ちょっと行ってくるわ。｣
A｢あ、叶斗かも。
私呼んでくるから、亮この続きやってて？｣
配管工の赤い髭おじさんのゲームを中断させて、
亮にコントローラーを渡して玄関へ向かった。
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Jade。(プロフ) - 青eightreさん» この先の展開は…、秘密です(笑)最近更新が遅れがちになってしまっていますが、頑張りたいと思います！応援ありがとうごさいます！ (2015年10月12日 8時) (
レス) id: 945b8b73b7 (このIDを非表示/違反報告)
青eightre(プロフ) - この後どうなっていくのか楽しみです(´∀｀)更新頑張って下さい!!!!応援してます(´∀｀*) (2015年10月10日 20時) (レス) id: b663833bea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leaf。 | 作成日時：2015年9月13日 23時
