速すぎる男が惚れた女の話【ホークス】 (ページ5)

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5＿ホークスside ページ5

今日もいつも通りのパトロール

交通事故が多発している大通りで空から見守る

すると1台のトラックが猛スピードで走っている

目の前の信号は赤信号

人は歩いていないものも、このままじゃ...

俺は剛翼を1枚1枚操ってトラックのスピードをだんだん緩めていき、止めた

俺はトラックの窓のもとへ飛んでいき運転席を覗いた

『飲酒運転ですか、危険運転はだめですよ』

泥酔状態で運転していたその人

5分後パトカーが来てあとは任せる

「きゃぁー！ホークスよ！！」

「手ふってぇ！！」

「やばい、歩いとるよ貴重すぎる」

そろそろ行かないと

俺は手を振り返してそのまま飛び立った

しばらく飛んでいると

ビルの屋上に遠くからでも見てわかる綺麗な女性が立っていた

なにか様子がおかしい

あれ、やばくないか？

その瞬間その女性は体を外に投げ出した

『っぶない！！！』

俺は今までにないくらいのスピードで飛んでいった