霞柱に目をつけられていたみたいです。え、なんで？【時透無一郎】

伝えたいこと ページ45

時透「縁側にでも座る？」







『そうですね...』





時透「なんで敬語なの」






『そうだぬぇ...』(緊張してる)








時透『ふふっ、可愛いなぁ』







はい追い討ちィ









も、なんで今日に限って夜空綺麗なの...







もうムードが、もう...






ロマンティックなの向いてないんだってぇ！！








時透「話していいよ」






『う、うん』






時透「あ、でも途中で話とめちゃうかも」






『？』






時透「まぁ気にしないで」






いっか、







よし、ふぅ









『え、えっとね』









最初は






目が覚めたら目の前に変質者がいて

柱って知って、すごいやばいことされて

余計なお節介かけまくられて

めんどくさいなって思っちゃったりもしてたんだけど

私のことをこんなに見てくれて

しかも私は無一郎のこと知らなかったのに思ってくれてて

すごく嬉しかった






『長くなっちゃうね、ごめん』









けど、長いこと一緒にいるわけじゃないし

無一郎を知ったきっかけもちょっとあれだったのに

なんでか心地よくて、

考えてみたら








『無一郎に惚れてたんだなって...思いまして...』






直視できないやばい









『えっと、つまりは、まぁ、無一郎のことが...』





『好き、です...』









時透「はぁ〜〜〜」









？








時透「失敗した」








時透「なんで縁側にしたんだろ」






時透「向き合ってないからAの顔見れないや」






そう言った直後に私の体を引き寄せて





唇にキスを落とした







時透「話遮らなくてよかった」







時透「ちゃんとAの話が最後まで聞けた」









『どういうこと...？』









時透「Aが勢い余って結婚しよとか言わないかなーと思ってさ」







『い、言いません！！！』









時透「うん、知ってる｣







時透「だから僕が言うね」









時透「ずっと好き。ずっと一緒にいて」









ﾎﾟﾛｯ









時透「泣かないでよ、」







『...好き、めちゃくちゃ好き』






『大好きっ！！！！』









時透「っ、ぼ、僕は愛してる...」






ｷﾞｭｯ









ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ




“霞柱様って奥さんいるらしいよ”









終









おまけ







善ポポ「ひぃっ！！リア充の音がする...！！｣


竈門「何を言ってるんだ善逸」


嘴平「」ﾎﾜﾎﾜ

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