霞柱に目をつけられていたみたいです。え、なんで？【時透無一郎】

こんなところに虫刺され ページ17

時透「着いたよ」





『ありがとうございました！！早くおろしてください！！』






時透「そんなに焦らなくても」


時透「僕は一生このままでもいいんだけど」





もう無視しよう




無理だこれ









「あらA、おはようございます」




『しのぶちゃん！おはよ！』





久しぶりだなぁ








胡蝶「えっと」









胡蝶「どう言ったらいいですか？」









え？









あっ






『ちょ、はやくおろしてくださいってば！』




時透「はいはい」





地面が恋しい...結婚しよう







胡蝶「A、時透さんと何か接点ありました？」





『皆無です。』






時透「どうして？昨日だっ『しのぶちゃん！！足が痛い！骨折してるらしい！痛くないけど！』








胡蝶「...そうですね(察)」







胡蝶「とりあえずAは診察室へ」



胡蝶「時透さんは...あ、そういえば今、炭治郎くんが来てますけど」







時透「炭治郎が？」




時透「...A、診察が終わったら呼んで」






『嫌でs「A？」...わかりました』









胡蝶「...」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿








胡蝶「折れてますね、本当に痛くないんですか？」






『一切痛くないの』



『むしろ歩きたい』






胡蝶「それは先程まで浮いていたからだと」







あ、なるほど









胡蝶「1ヶ月は安静にしてて下さい」


胡蝶「かなり重症ですからね」








『えー...わかった』








胡蝶「あと...大変言い難いんですが」









胡蝶「その、接吻跡(あと)、隠した方がよいかと...」





『え？あと？』









胡蝶「その、首のところの2つと鎖骨のところの2つと、...その調子だと胸にも...」





『あとってなんですか？』




胡蝶「これ、鏡で見てください」







しのぶちゃんが手鏡を貸してくれる




見てみると赤い跡がついていた









『うわ、いつ刺されたんだろ』









胡蝶「え？」









『この時期に虫っていたんだ』

『でもこれ、なんで隠す必要が？』









胡蝶「あの、接吻跡ってわかります？」









『せっぷ、せ、...接吻跡！？』





え、この、赤いの、







『あ、昨日...』








ﾎﾞﾌｯ



顔に熱が集まる







胡蝶「A...どんまい」←








『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ』(汚い高音)

たんぽぽ？菊？→←あぁ、周りの目がつらい。

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