俺らのトマト、見てく？part3

風邪 だいとま ページ29

お久しぶりです
だいちぃ×トマトクン

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だいちぃside


手元の体温計は37.9度を示している。


と「ｹﾞｯﾎ……だいちくん……ごめんなさいぃ…」


だ「大丈夫。とにかく今は早く治して」


本当はともたかとデートの予定だった。


でも、朝早く電話がかかってきて、


家に入ると、顔を赤くして横になっているともたかがいた。




と「デー…ト行きたかった……ｹﾞｯﾎｹﾞｯﾎ…」



さらさらな髪の毛を撫でる



だ「起きてるの辛いだろうし、少し目瞑りな？」



熱のせいもあってか、目を瞑ってものの1分もすれば、寝息が聞こえ始めた。



だ「おかゆ作るか〜」



そして今はおかゆを作ってる最中



と「だいちくん………」


声のした方を見ると、壁に手を付いて、やっとという様子で立っているともたかが。



だ「お前は寝てろよ。辛くない？」



と「だって……寂しいから………。」



熱のせいというのもあると思うけど、ともたかbの顔はさっきより赤くなっていた。

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