魔王家へようこそ！

バーへいらっしゃい ページ4

【ルダside】





「ごめんくださーい！」



魔王家から歩いて5分、あまり日が当たらない隠れバーに私とナターシャさんは訪ねている。もちろん、ナターシャさんは有名なモデルなので変装してますよ！




「あらあら…お嬢さん達、いらっしゃい」



まだ開店前だけど、中から私たちを手招きしている女性。女性の名前はマーガライト・ココ・ベルツさんで、このバーのママをやっています！







「飲み物はジュースで良いかしら？」


「はい…！」




マーガライトさんはジュースとお菓子を持ってきてくれた。……マーガライトさんは素敵な女性です。ちょっと性格に難ありますけど……。





「ところで…2人はどうしたの？」


「あー…ウチは仕事が落ち着いてきたから久しぶり来た感じかな。あと……マーガに会いたかったんだよね。」





少し照れくさそうにナターシャさんははにかむと、マーガライトさんは満面の笑みでナターシャさんに抱きついた。




「うふふ……ナターシャちゃんったら可愛いわね！抱いてもいいかしら？」


「それは断る！」





マーガライトさんの難ある性格とは……変態なところですかね…。ナターシャさんがキッパリ断り、体を押し返していた。そんなことされてもマーガライトさんはニコニコと笑っていた。









「可愛い可愛いナターシャとルダちゃんに会えて嬉しかったわ！」

「ウチもだよ！！…あ、でもお誘いは辞めてね！」

「それは嫌よ」


「まぁまぁ……マーガライトさん、ジュースと美味しいお菓子ありがとうございました！今度またお礼させてください！」


「うふふ…こちらこそありがとう。お礼ね……なら」








「また来てちょうだいな」




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ルダちゃん、ナターシャちゃん、マーガライトさんお借りしました！！
マーガライトさん言動これで良いのか不安です……。

今日もお疲れ様、社畜さん→←ねぼすけさん

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