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怖かった。
ただ単純に。
逃げ出したのは、怖かったってそれだけの理由。
何でも、見透かしてしまう
なんでも知り尽くしているようなその言葉
怖いって思ったの。
でも、彼が言ったとおり
きっと、わたしたちって似てるのよ。
彼はさっき何かを抱えてるって
そうわたしに言ったけれど、
そんなの多分彼だって一緒。
彼がわたしに言った言葉だって
何かを抱えてるからこそ言えた言葉よ。
なんでも、見透かしてしまうその目が
苦手、嫌いってそう思ったけど
でも、なぜかわたしは
彼のことを知りたいと思った。
理由なんて、ないんだと思う。
強いていえば、さっきも言ったとおり
わたしと彼は似てるの。
ただそれだけ。
だからきっと、彼のことを知りたいと、思ったんだ。
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作者名:ふぅりん | 作成日時:2018年11月28日 21時