今日:14 hit、昨日:2 hit、合計:20,488 hit
小｜中｜大
2 ページ2
学校での過ごし方は
授業以外は基本、寝てる。
そうしていないと、ひとりのわたしは
みんなから浮いちゃうから
寝て出来るだけ存在を消すの。
昼休みになったら
お弁当持って空き教室。
本当は入っちゃダメらしいけど、
鍵空いてるし、別にいいかなって。
それに、いっちばんはしの教室だから
誰も、入ってこないだろうし。
そう思っていたのに＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿*
この日もその空き教室にいた。
静かだし、なかなかいいのよ。
ご飯を食べ終わって
残った時間を携帯をいじりながら過ごしてると、
ガラ、
『え、』
「え、」
びっくりした顔の誰かが立っていた。
『誰、』
その人は、冷たくそういう。
いや、こっちのセリフね
せっかくの一人の時間が台無しよ。
「あなたは？」
『渋谷。2年の渋谷すばる』
「へえ、わたしA。わたしも２年生」
『お前、いつもここおんの。』
「うん」
『へぇ、』
何、自分から聞いたくせに
興味がなさそう。
なんか、変な人。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぅりん | 作成日時：2018年11月28日 21時
