# 宮家 ページ24
翌日、午前９時に宮家へ着き、
(LI〇Eで住所は送られてきた)
何となく緊張しながらインターホンを鳴らした。
「はーい」
お母さんだろう。
明るい声と慌てた足音の後、ドアが
ガチャっと開いた。
私はぺこりと一礼する。
「初めまして。
侑くんと治くんの友達の天音Aです。
勉強会に誘われたので参りました」
そう言うと、お母さんはあらまあと
驚いて私を笑顔で迎え入れてくれた。
「侑、治、お友達来たでー！？」
「何や朝から元気やな」
「おとん、ちゃうねん
むっちゃ礼儀正しい女の子来てん！！」
「はあ！？女の子やと！？」
無論、土曜だからお父様もいる訳で。
慌ててリビング(だと思う)から出てきた
お父さんに挨拶した。
「こちらこそです！早よ入り！」
そう言われて、お邪魔します。と
失礼した。
「すまんなあ、あの子達今起きてん」
お母さんが苦笑している。
「いえ。時間設定し忘れたのは私なので」
優しそうな両親に微笑みながら返す。
「天音さんに会える日が来るとはなあ」
「私の事ご存知でしたか？」
「ご存知も何も、治は命の恩人やー
言うてるし、侑は治の天音さん関連の話に
毎回首突っ込んでるんや」
「「ちょお、おかんいらん事言うなや！」」
２階からドタドタと聞こえる。
「彼奴ら学校でどんな感じなん？」
「侑くんはクラスの子達とよく騒いでます。
治くんは色んな子達からお菓子貰ってますね。
二人ともバレーしてる時は真剣ですよ」
そのまま伝えると、二人は顔を見合せて
少し笑った。
「「そら嬉しい事やわ」」
「あ、あと、双子はモテます」
そう言うと、大爆笑を頂いた。
「うちの子モテるんやってよ、おとん！」
「どっちがモテるん！？」
そう聞かれて私は少し悩んだ。
「そうですねー…同じくらいかと。
侑くんは明るいリーダー格の子から。
治くんは可愛い子からですね。」
「天音さんはどっちがええん、？」
お母さんのキラキラした表情に私は
小さく笑う。
「どっちかと言われたら…って、双子。
盗み聞きしようとしないで」
「「なんでバレたんや」」
階段から顔を覗かせた宮兄弟。
「モテるんやって？」
「女の子連れて来るなんて初めてやん？」
「喧しいわ。」
「あ、勉強会やっけ。
ほな、お菓子とか持ってくから２階
行っときーな」
「ありがとうございます、お構いなく」
「天音こっちやでー」
そう言う宮の後ろを私は着いていった。
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乾すぅ - 翠恋依さん» まじで自信持ってｯ！！神作品だから！！更新頑張れ〜！！ (4月13日 14時) (
レス) id: 4514fc7d15 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋依(プロフ) - 乾すぅさん» ハイキューです！ユニークな友達だね笑 、。そんな事ないよ、？？でもありがと、嬉しいー！！ (4月12日 20時) (レス) id: 7264d0253a (このIDを非表示/違反報告)
翠恋依(プロフ) - ハルスケさん» それは…大変ですね （ ）、。楽しみに待って貰えていて嬉しいです。最新話を一刻も早く書き始めますね！！ (4月12日 19時) (レス) id: 7264d0253a (このIDを非表示/違反報告)
乾すぅ - ハイキューだっ！！友達が良く言ってる「ツッキー突き指大丈夫？」が好きwwというか、みれいちゃんほんと何作っても神作品じゃんっ！！最高ダァ (4月11日 17時) (レス) id: b372d3bc03 (このIDを非表示/違反報告)
ハルスケ(プロフ) - 気になって一睡もできる気がしません (4月11日 17時) (レス) @page41 id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠恋依 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d21db535ba2/
作成日時：2024年2月29日 17時
