# シャッター ページ22
「サッカー部と野球部、加えてバレー部が
接戦です！！」
最後を飾るのは部活動対抗リレー。
白熱した競技とアナウンスを聞く。
…いや何で野球とサッカーに張り合えてんの
凄すぎだろうちの部活。
とか思ってたら、宮の番らしい。
「宮くんがんばってー！！」
「かっこい、、むり、、」
相変わらずの人気ですこと。
そう思っていたら、いつの間にか走り終えて
(サッカー部を抜かして)治にタッチ。
「抜かれたらシバく」
「アホ、俺が抜かしたるわ」
その双子の会話に会場はまた沸いたよね。
まあ、有言実行しやがって
無事１位をバレー部は飾りました。
応援席に帰ってきた宮と銀に少し手を上げる。
「お疲れ様」
「速かったやろ！」
「まあね」
そして全競技が終わり、閉会式をして
解散。
今日は部活も無いので、各自解散である。
と、ちょうど帰る時にバレー部の集まりが
見えた。
皆を見て、私はスマホを取りだしながら
北さんに話しかける。
「北さん、お疲れ様です」
「A、ありがとさん。
もう体調は大丈夫なんか？」
「はい、お陰様で。
あの、お願いがあるんですけど …」
そういうと、北さんは少し驚いて聞いてくれた。
「お前ら帰る前にちょおええか？」
「どないしたん」
「せっかくやし写真撮影や」
北さんからまさかその言葉が出るとは
思わなかったのか２年部３年部 唖然。
まあ、頼んだのは私なんですけどね。
「てことで皆さん並んでー」
「A居たの？」
「天音が写真撮りたいだけやろ」
「良いから早く」
ということで、皆を並べる。
「稲荷崎バレー部総集合ですね」
小さく笑いながらそう言うと
「そんならAも入るべきやな」
治要らないこと言わないで、
「あ、彼奴に写真撮ってもらお」
「ちょっ」
私は映らなくていいんですけど！？
そう言おうとしたのに、宮はクラスの
男子を数人連れてきていて
「うわ、バレー部や」
「天音さんのスマホで撮ればええの？」
「せや、よろしゅう」
「いや、ほんと、私は結構だから！」
「ええやんええやんー」
ということでまた宮侑に連れていかれた。
「Aもバレー部やろ？」
そう言った主将に私は勝てなかった。
「Aは俺の隣や」
「治この前も隣だったじゃん」
「喧嘩すんなや」
そんな会話を聞いて、不思議と頬が緩んだ。
「ほな、とるでー？ はい、ちーず！」
シャッター音と響いたのは、
体育祭を飾る時間の一部だった。
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乾すぅ - 翠恋依さん» まじで自信持ってｯ！！神作品だから！！更新頑張れ〜！！ (4月13日 14時) (
レス) id: 4514fc7d15 (このIDを非表示/違反報告)
翠恋依(プロフ) - 乾すぅさん» ハイキューです！ユニークな友達だね笑 、。そんな事ないよ、？？でもありがと、嬉しいー！！ (4月12日 20時) (レス) id: 7264d0253a (このIDを非表示/違反報告)
翠恋依(プロフ) - ハルスケさん» それは…大変ですね （ ）、。楽しみに待って貰えていて嬉しいです。最新話を一刻も早く書き始めますね！！ (4月12日 19時) (レス) id: 7264d0253a (このIDを非表示/違反報告)
乾すぅ - ハイキューだっ！！友達が良く言ってる「ツッキー突き指大丈夫？」が好きwwというか、みれいちゃんほんと何作っても神作品じゃんっ！！最高ダァ (4月11日 17時) (レス) id: b372d3bc03 (このIDを非表示/違反報告)
ハルスケ(プロフ) - 気になって一睡もできる気がしません (4月11日 17時) (レス) @page41 id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠恋依 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d21db535ba2/
作成日時：2024年2月29日 17時
