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「てか臣も岩ちゃんもなんで早乙女さんのこと名前で呼んでるの?」



















さっきから気になってたんだよなあ、、、



















なんかムカつくなあ、、、



















「「だって、、、ねえ、、、」」



















「ふふっ」



















さらに追求したくなるが、早乙女さんの笑い声が聞こえてきて、思わず顔を見てしまう



















「Aちゃんが笑った」



















臣が全員の意見を代表したように言う



















「やめてください臣さん、クララが立ったみたいなテンションで言うの。私だって笑いますよ」



















「クララ!?Aちゃん、真顔で冗談言うの辞めてくれる?」



















そんな岩ちゃんの言葉に、さらに笑っている彼女



















「あーもう!臣も岩ちゃんもうるさいから!ほら、帰るぞ」



















運転手さんの、"この人たち、乗るのかな?"みたいな視線を感じて、タクシーへ向かって歩き始めると、最後にもう一度、早乙女さんを振り返った



















「ありがとうね、Aちゃん!またね」



















またどこかで会えたらいいな



















そんなことを考えながら、またねと言った



















「はい、また」















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作者名:はるまき | 作成日時:2024年1月19日 17時

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