chemistry

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1着目はオフショルダーのブラックドレス



















パリッとハリ感があるとてもシンプルなもので、ジュエリーが主役になる今回の撮影にとてもよく合いそう



















ヘアメイクさんに髪型も最終チェックをしてもらうと、あとは今回の主役を身につけるのみ



















ライトなんか当てなくても、ひとりでにキラキラと輝いているジュエリーを指、耳、手首に次々と纏っていく



















「よし、完璧」



















「早乙女さんはほんとに姿勢がいいから、何を着ても映えるね」



















担当のスタッフさんたちが少し離れたところから私を見て最終チェックしながら、これでもかというくらい褒めてくださる



















「スタジオ準備、オッケーです」



















そう声がかかり、控室にいる全員でスタジオまで大移動を始める



















独特の緊張感が漂い、公演の本番前みたいだななんて思いながら歩みを進めていると、後ろから早い足音が近づいてくるのを感じた



















スタッフさんかな、と思いゆっくりと振り返ると



















「Aちゃん、今日はよろしくね」








　














今回のコレクションのもう1人のモデル、今市さんが目の前に立っていた
















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