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#11女子の会話 ページ12

そしてなんとかお昼休みまで乗り切った私は

現在、教室でぼっち飯…かと思いきや…

モ「ねぇ、どこから来たの〜?」

モ「7歳まではここいたんだよねー?」

モ「ってゆーかその制服可愛い〜」

『え、えっと…』

ど、どうしよう…何故こうなってるの!?

キャッキャッと騒ぐ3、4人の女の子が私の机を囲む。

えぇえ…

今まではこんなことなかったのに…

でも!友達ができるかもしれない!

モ「というか、Aさんに聞きたかったんだけど…」

『え?』

モ「るぅとくんとどうやって仲良くなったの?」(ボソ)

…?

『…なんでるぅとくん?』

モ「だってあのるぅとくんから話しかけてもらえるなんて私達今まであったことないもん!」

モ「話しかけても会釈くらいだしぃー」

モ「るぅとくん、みんなに優しくてかっこよくて可愛くて〜、私達狙ってるんだけど〜」

モ「私たちから話しかけても素っ気なくて〜」

モ「遊びに誘っても断られるしぃー」

あー、そういえばなんか言ってたな。

(る「"僕ら"というステータスが欲しいだけ…」)

うーん…

『た、多分、転校生だから気を使ってくれてるんじゃないかな〜…あ、ほら!私、隣の席だし!』

モ「あーね」

モ「たしかにー」

モ「そっか〜」

『あはは…』

今日会ったばかりなのにるぅとくんから
話しかけてもらう方法なんて分かるわけないじゃん!
なんなら話しかけてもらってるんじゃなくて
案内してもらったり教えてもらったりしてるだけで
そうじゃないんよ!そもそも体育で喝入れるまで
私だって対応冷たかったし聞かれても困るんですが!
みんなるぅとくんに喝入れたら良いんじゃないの!?

…なーんて…

流石に転校初日から言えない…笑

しかも私もよく分かってないし

というか囲まれてるのってその事聞くため!?

はぁ…まぁ分かってましたけどね。

と萎えていると

こ「Aいる〜?」

皆「「「「「「「!!!???」」」」」」」

あ…

『ころんくん…?』

モ「Aって…」

モ「Aさん、ころんくんとも仲良いの!?」

『い、いや、ころんくんとも今日話したばかりで…』

こ「Aいたー!」

ころんくんは私を見つけると眩しい笑顔を向ける

『ど、どうしたのー?』

周りの視線が痛い…

こ「会いに来た〜。『…( ・∇・)』
  ってゆーのは冗談で
  お昼ご飯一緒に食べよー」

『え…』

こ「僕の友達を紹介したくてさ!
  朝にいた3年のさとみくんと
  るぅとくんもいるよ!」

#12友達とお昼ご飯→←#10向日葵の笑顔



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作品ジャンル:恋愛
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みかさ(プロフ) - この作品好きです!お気に入り失礼します (2020年5月9日 15時) (レス) id: d74848b20e (このIDを非表示/違反報告)
海月(くらげ)(プロフ) - ありがとうございます!!その一言が頑張る励みになります! (2020年2月23日 13時) (レス) id: 217a2e3fdc (このIDを非表示/違反報告)
やよい - この作品すきですぅぅぅ!あぁぁぁ! 更新が☆ん☆ば☆れ (2020年2月23日 11時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらげ | 作成日時:2019年12月17日 22時

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