7 ページ8
帰ったらまず最初にジンにデコピンされた。
・・・他の人ならまず殺されてる、僕だからデコピンで済んでるけど。
(人1)「ジンのデコピン痛い〜!!」
ジン「なら、こっちの方が良いか?」
ベレッタの銃口を僕のおでこにつける。
(人1)「無駄なの知っちょるくせに。」
ジン「撃ったところで離散して躱すに決まってる。・・・ケーキ、ホールで買ってきてそうだが俺は食わねぇから。」
ジンはベレッタを内ポケットにしまうと風呂場に向かう。
(人1)「せっかく高級イチゴケーキ買って帰ったのに・・・。」
・・・ホール高かったんだから!!
まぁジンにイチゴケーキなんて似合わないか〜。
買い物をするのにまた別の姿に化けていたがそれももう今日は不要なので元の姿に戻る。
白の長い髪をサイドテールに束ねてカラーコンタクトを取るとジンと同じ翡翠色の瞳が現れる。
ピンヒールのショートブーツを脱いでソファの上に寝転がる。
いつの間にか眠ってたようで目が覚めたときにはジンがお風呂からあがっていた。
体を起こすとファサっとジンのコートが膝下までずれ落ちる。
ジン「やっと起きたか。」
コートからジンの匂いとジンが好きな煙草の匂いがする。
ジン「飯にするか風呂にするかさっさと決めろ。」
(人1)「ジンって第三の選択肢は?」
ジン「飯も風呂も済ませてからだ。」
(人1)「お風呂行ってくる〜」
ジンの部屋のタンスから勝手にジンのパジャマ一組を抜き取って持ってきた下着を持ってお風呂に向かった。
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Shin | 作成日時:2023年4月30日 14時