ジンのもの【ＢＬ】 (ページ2)

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組織のアジトに久々に帰りボスに会いに行く。

(人1)「お久しぶりですボス。」

ボス「グレープバイン、元気そうでなによりだ。」

(人1)「今度から迎えはジンではなくベルモットにお願いしてください。あの狼は僕の言うことなんて聞かんのですよ。まぁそんなことより、呼んだ用件はなんですか？」

ボス「それはおいおいメールでラムから知らせがあるよ。今日は休みなさい。」

ボスに一礼して部屋をあとにする。

･･･え？

ボスとラムには方言なんて使えないよ～

今からジンの家行こ〜！

アジトの駐車場に停めてある愛車の単車MVアグスタに乗る。

浜田に居る時にこんな高級車乗り回してると目立つから置いてきてた。

『次ノ信号ヲ右折シテクダサイ』

ナビの無機質な声が右折を促す。

どうも都会は来るたびに景色を変えるので何度もジンの家へ行ってるがナビを忘れたとき真逆に行ってしまったことがある。

･･･方向音痴が唯一僕の駄目なところかな。

もうジンに呆れられるのはゴメンだからねwww

『目的地付近ニ着キマシタ案内ヲ終了シマス』

タワマンのジンの部屋に行く。

相変わらず家具は全部黒、黒、黒！！

ずーーーっと田舎で暮らしてるせいか来慣れたジンの部屋でも上層階からの景色には目が眩みそうだ。

冷蔵庫チェック〜･･･うん、やっぱり殆どお酒。

こーいうときは買い出しに行こ〜！

まぁまだ時間はたくさんあるし少しツーリング兼ねて行くかな〜。

とりあえずジンにメールだけ残しとこ。

(人1)ジン、さんじました〜

これでよし！

それじゃおちらと行きますか〜。