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チッ、と舌打ちが鳴る。
まだ希望があった彼を、幸せに生きていた彼の人生を踏みにじったのは誰だ。
今日はまだ燃やす日ではない。
「やめとけって、濱ちゃん。目立っとる」
『……すまん』
緩んだネクタイを直した神ちゃんは俺の肩に手を置き、苦しそうな笑顔を見せた。
大きな和室、…いや、控え室と言った方が正しいんだろうか。
人が死んだというのに、時折笑顔を見せた親戚達。
「…死んだんやって、この歳で。またやりたいことあったやろに」
『…流星やって同じようなもんやろ』
「えぇ？ははっ、俺はもうやり残したことないから。出来るなら変わってやりたいわ」
お前がいなくなっても、この空気は同じやったと思うで。
泣き叫ぶ皆と、自分を責め立てる近くにいた友人達。
誰が死んだって、この結末は待ち受けてる。
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小瀧あや - 続きがすごーく気になります！！楽しみにしてます！更新頑張ってください！！ (2019年5月2日 22時) (
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作者名：みしま | 作成日時：2019年5月1日 23時
