馬鹿だけど人思いな少女が審神者になった【刀剣乱舞】

37話 ページ38

こ｢こちらの方が、演練相手の審神者でございます！｣


貴｢よろしくお願いしま…っ｣


あれ…？この人…


こ｢どうかしました？｣

貴｢あ、ううん、何もないよ…｣


まぁ、あとで考えればいいか…



？｢よろしく！
俺、緋紅って言います！よろしく！｣


貴｢…｣

この人…やっぱり…


歌｢主、行こう｣


貴｢う、うん｣



演練が始まり、皆構えた


気の所為かな…

演練相手の刀剣達は皆無表情でか元がない

目も死んでる


あの緋紅って人…笑ってる…

嬉しそうにじゃない…

ちょっと闇がありそう…



病んでるのか？←


緋紅｢刀剣男士っていいですよね〜｣

貴｢？｣

緋紅｢どれだけ傷ついても、手入れで治して、また傷ついての繰り返し…

こんなに楽しい事なんて現世ではなかったな〜｣


貴 ゾッ


この人何…？


緋紅｢俺のこと…覚えてない？｣


貴｢…お…お前…まさか…！！｣


緋紅｢ここでキレていいの？
新しい居場所でヘマしちゃうの？
それもまた一興だな…｣



貴｢…っ！｣


私は、そっと怒りを沈めた

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