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27話 ページ31

スパーン!

また、襖が開いた

振り返りその人物を見ると、皆、怪訝な顔つきになった

俺もだ

一「すみません、ノックもなしに入って来てしまって
鶴丸殿、話があるので来てもらってよろしいですかな?」

随分と怒っている口調

こんな一期を見るのは初めてだ
驚いた

まぁ、言いたい事はだいたい予想はついてる

鶴「ここで話せない事か?」

一「えぇ、時間を無駄にしたくないので、早く来ていただきたい」

鶴「時間なんてたっぷりあるだろう?
主が気を失っていて、出陣も遠征の命を出せない状態なんだから

あぁ、そうか!君の主はあの見習いだったのか!すまないな」

わざと、相手を怒らせるように、話す

一期はだんだん耐えられなくなり、俺の服の首根っこを掴み、歩いた

御「お、おい!」

次「ど、どうするんだい?」

獅「次郎太刀、ここに残って、主と大倶利伽羅と一緒にいてやれ!
御手杵は、俺と一緒に鶴丸を見守るぞ!
鶴丸が折られたら、主、ショックで今度はマジヤバイかもだし!」

御「お、おう!」



鶴「おいー、一期、話って何だ?」

一「もう分かるんじゃないですか?
ここなら誰もいませんし、演技をする必要はありません」

鶴「ふっ
そうだな、まぁ、短刀達の事だろう?」

一「そうですな
貴方に投げ飛ばされたと聞きましたな
あとは、審神者が見習い殿に暴力を振るわれたとも聞きましたな」

鶴「はぁ
本当に、君たちはどうなっているんだ…
同じ刀という事が恥ずかしくなってくる…」

一「…っ」

鶴「主の言葉を信じず、見習いの言った事を信じるのは、本当にどうかしている

そこでコソコソ隠れている奴らも、恥ずかしくないのか?」

一「は…?」

鶴「一期、君疲れているんじゃないのか?
君の弟達の神気を感じられないなんてな…」

___

獅子王ってなんか、仕切り役似合いますよね

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マナ - 主いいいぃぃぃぃぃぃぃ……………! (2022年7月24日 20時) (レス) @page43 id: db64516f3b (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - 里さん» まだ見てくれている人がいるなんて…!暇が出来たら挑戦してみようと思います!! (2021年5月19日 20時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヤベェ、、涙が止まらない、、!!この続きが見たいです!!!ハピエンで次は終わってほしいですぅぅぅぅぅう!!(泣) (2021年3月30日 12時) (レス) id: fe3542a713 (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - 皆さんご感想ありがとうございす! リクもできたら消費しますね! (2019年11月4日 21時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - ヤバイ、涙とまらない…… (2019年11月4日 3時) (レス) id: b68e06102d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲雨缶 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/  
作成日時:2017年11月14日 17時

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