乗っ取られて全てを失った不幸な審神者の話

26話 ページ29

スパーンっ！！

鶴「ふぁいっ！！」

次「あれ？
燭台切がアンタの事心配してるって聞いたのにピンピンしてんじゃん」

御「てか、ふぁいっ！！ってw」

鶴「え、え…あ、あぁ」

次郎太刀と御手杵が入って来て襖を閉めた

てか、恥っず！ふぁいっ！！って俺恥っず！//

いきなり襖が開いて驚いたとはいえ、この反応は…

獅「おいおい！
俺の事、忘れてないか？」

鶴「お、おお、すまんすまん、気がつかなかった」

背が小さくて見えなかった。とは言えないな

次「え？！ちょ、主、血まみれじゃない！
どうしたらこうなるのさ！」

獅「ほ、ほんとだ！
切り傷だけじゃないぞ！？」

御「なんだよ、このアザ…
よっぽどの事がないと、こんなの出来ないぞ…」

鶴「…短刀の奴らが入って来て…主に暴力を振るっていた…」

次「ちゃんと止めたのかい？！」

鶴「あ、あぁ、驚いて壁に投げ飛ばしてしまってな…」

獅「鶴丸でもそんな事するんだな…w」

鶴「あ、あぁ、自分でも驚いた」

御「俺も驚いたらそうなるかもなー」

獅「お前がやったら馬鹿力で相手、一発だろ」

御「それもそうだなー」

次「はははっ」

コイツらが来て、この部屋の空気が変わった

良い方にな

だが、それを壊す奴が入って来る事になるなんて驚いたな

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