検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:23,379 hit

247話 ページ15

貴「え…なんで…」


江雪「これ以上苦しむのが嫌だったんでしょう…
和睦の道なんて…ありませんね…」


貴「…」



必死に考えた挙句思いついたことは




江雪「何を…しているんですか…?」



貴方「私の考えてる和睦です」


元審神者に触れた


自決し死んでいる元審神者が生き返るよう想像しながら


審神者「う…く…」



私は今着ている自分の服を少し破き、元審神者の手首を縛った


すぐに政府に連絡し、元審神者を引き取らせた


刑務所行きだろう


江雪「これが貴方の考える和睦ですか…」


貴方「お気にせしませんでしたか?」


江雪「いえ…
清々しい気持ちです…」



貴方「ありがとうございます


あ、これどうやって元に戻れば良いんですかね。
たしか、煙を見て気絶したと思うんですが…」


江雪「もう戻っています」


貴方「え」


江雪「先程の想像の能力は消えましたが…」



まじかよ


江雪「主…
この扉を開ければ全て元どうりです」


元どうり…?



貴方「江雪さんは?」



江雪「私もこの扉を抜ければ、また宗三やお小夜と生きて行くことができます…」


貴方「分かりました
じゃあ早速…」


江雪「あ、それと…」


江雪さんは懐から小さな大量の刀を出した


貴方「え…?」


江雪「これは、私が死ぬ間際に守ろうとした刀です」

ざっと数えて10振はあった


江雪「ほぼ粟田口の刀です
一期一振に交渉して、この短刀を説得させておきます…」


貴方「わ、わかりました」

てか、よく懐に入ったな

4次元ポケットかよ



扉を開ければ、宗三さんが曇った表情、それに小夜くんがそれに焦っている表情



こちらに気付くと宗三さんは気まずそうに目を逸らした

248話→←246話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
653人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

咲雨缶(プロフ) - 十六夜さん» コメントありがとうございます!前作でもコメントいただき感謝です!亀投稿で申し訳ございません!投稿出来次第どんどんお話追加していきたい所存であります (2022年9月18日 9時) (レス) id: f7e592cb24 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます! (2022年7月31日 14時) (レス) @page38 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - ゆきなさん» 返信遅くなりすいません!多分ミスですね^^; 応援ありがとうございます! (2021年2月6日 21時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 目がないのに、どうして視点が合ってないってがわかるか不思議でした。…面白かったです!これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年11月20日 12時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - 黒希輪廻さん» ありがとうございます! 本当だ!気づきませんでした!直しておきますね! (2019年6月9日 17時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲雨缶 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/  
作成日時:2019年6月2日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。