246話 ページ14
ドアを開けると
ギラりと光った物が見えた
貴方「うひぃっっ!!」
ナイフだ…
江雪「さがってください…!」
貴方「江雪さん…?!」
江雪さんは自分の刀を抜き、ナイフをはじいた
が
江雪「ぐぅ…!」
貴方「え…?!」
もしかして…呪い…?
審神者「違う。呪いじゃない」
貴方「…」
審神者「毒」
貴方「え…?」
江雪さんを見てみると、手に針のようなものが刺さっていた
審神者「制限時間は…10分
早くしないと、この子達も殺しちゃうよ…?」
服の裾をピラッとめくると、短刀のようなものが大量に見えた
多分、この元審神者が倒してきた刀かな…?
貴方「どうすれば…」
江雪「出口がないのなら…作りなさい…
想像です…」
想像…って言われても…
貴方「…」
自分はなんでもできる…と暗示して
部屋に落ちていた石ころをあの審神者にただ投げた
想像しながら
審神者「そんなもので…
っ?!」
石ころは数本のナイフに変わり
審神者の顔に直撃
審神者「ぁがぁぁっ…!!!」
右目、鼻、頬にナイフが刺さった
貴方「うげっ!!
環境に慣れても、これだけは慣れないな…」
江雪さんの腕に刺さっている毒針を抜いた
もちろん毒が抜けるよう、想像しながら
江雪「…ありがとうございます…」
貴方「いえいえ
でも…まだ終わってないかも…」
審神者「ぅぁあ…殺じて…ゃる…」
醜く、血だらけの顔でも、まだ立ちあがろうとした
審神者「ぅぐ……」
元審神者は、自分の顔に手をかざした
何をするつもり…?
回復とか、ありだったりする?
手からは、謎の黒い煙が出た
その瞬間
元審神者は倒れた
江雪「自決したようです…」
貴方「え…?」
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咲雨缶(プロフ) - 十六夜さん» コメントありがとうございます!前作でもコメントいただき感謝です!亀投稿で申し訳ございません!投稿出来次第どんどんお話追加していきたい所存であります (2022年9月18日 9時) (レス) id: f7e592cb24 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - 続き気になりすぎて夜しか寝れません!!!更新待ってます! (2022年7月31日 14時) (レス) @page38 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - ゆきなさん» 返信遅くなりすいません!多分ミスですね^^; 応援ありがとうございます! (2021年2月6日 21時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 目がないのに、どうして視点が合ってないってがわかるか不思議でした。…面白かったです!これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年11月20日 12時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - 黒希輪廻さん» ありがとうございます! 本当だ!気づきませんでした!直しておきますね! (2019年6月9日 17時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲雨缶 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/
作成日時:2019年6月2日 0時