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236話 ページ45

小夜「主…さん…
少しついてきてほしいところがある」

宗三「…っ」


貴「もしかして前に言ってたお兄さんの事?」

宗三「…!」

小夜「覚えてたんですね…」


貴「一応ね…
審神者だもん。」


小夜「じゃあ、その審神者としての仕事を今からしてほしい」

宗三「…」


やっぱり宗三さんがさっきから喋らない

俯いてて顔も良く見えない


小夜くんの後ろをついていくと、宗三さんも何も言わずに私の側にきてついてきた

気を失っているうちに夜になったのか、本丸内は真っ暗だ


貴「…あれ…?
この倉庫って…」

瀕死の状態の同田貫がいた隠し扉があったところ…?

もうここは調べたし、何もないはず…


同田貫がいた部屋にはまだ血なまぐさい臭いが残っていた


貴「うっ…」

臭いが、鼻をついて吐きそうになる

小夜が畳をのけると階段のようなものがあった

こんなものまであったのか…


階段を下がり、どんどん下に行くにつれ、血の臭いが増していく

それと同時に恐怖も

何に対しての恐怖か分からない


小夜くんが足を止め、何かを一点に見ている

その視線の先は

貴「…っ!!」

髪の長い男の人がこちらを睨むように倒れている

なんでだろう…

体の震えが止まらない

今までこんなことはなかった

でもいつもと少し違う


なんで…?

貴「…死ん…でる…?」

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キリンの妖精キリンロング - 前の方に同じく、一気読みしたら昨日の夜から現在までかかりました!さ…審神者に…なり…た…(他界) (2019年4月24日 17時) (レス) id: 390c1ef0c5 (このIDを非表示/違反報告)
霊華 - やっばい…面白すぎて1番最初からここまで読んじまった…!最高すぎ…る…(死亡) (2018年8月29日 1時) (レス) id: 0beaa7df7a (このIDを非表示/違反報告)
- 清光と安定を無下にする奴は今すぐ首を差し出せ。 (2018年7月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
咲雨缶(プロフ) - 姫君★さん» かなりグダグダなので、そう言ってもらえると、とても嬉しいですw ありがとうございます! (2018年2月18日 3時) (レス) id: fece33fa52 (このIDを非表示/違反報告)
姫君★(プロフ) - 僕、結構この小説好きなので!頑張って下さい!次も楽しみにしてます!!!!!!! (2018年2月18日 0時) (レス) id: d4c750efe8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲雨缶 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hq/inmy/  
作成日時:2018年2月4日 19時

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