加州清光からの異常な愛【加州清光】

14話 ページ14

ガチャ

今日は疲れた…。


最近色々あってろくに出陣もさしてあげられない。

出陣したい刀剣はどう思っているのか知らないけど、気遣ってくらてるんだろう。


清「主…遅かったね…」

貴「え…っ、清光…？」


清「それ以外に何があるの？」

貴「ご、こめんね…」


清「まぁ、それはどうでもいいよ。
さっき、何してたの？」

貴「…？」


清「俺、見ちゃってたんだ。

主と薬研がキスしてるとこ。
薬研に先越されちゃったなー。

薬研、どうしちゃおうかなー」


貴「ち、違う！
あれは、キス…じゃなくて、人工呼吸！
それに、私の意思でもないし、薬研は何も悪くない！」


清「薬研が悪いなんて、誰も言ってないよ？」

貴「…っ」


清「ホント、主はバカだねぇ？
ん？それ何？
出陣表か…。」

貴「な、何するの…？！」


出陣表を私の手から奪い取り、

ビリビリ

破り捨てた。


貴「な…っ！」


清「こんな物作る時間より、俺との時間を増やしてよ。」


貴「そんな事…」


清「じゃなきゃ、
俺、何するか分かんないよ？」


貴「…分かった…。
言う通りにするから、誰にも手を出さないで」


清「ふふっ
じゃ、また明日ね」

ガチャ


清光…。

貴「なんで…」

清光はいつからあんなになったの？

どうして…っ


？「大将、入るぜ」




貴「…薬研…」

薬「よう。」

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